仕事用PCのグレードアップ(10900K → 14900K)その2(組立編)
本日、以下の無事に全ての部品が到着
ADATA AX5U6000C3032G-DCLARWH-DP
MSI PRO Z790-P WIFI
Intel 14900K
早速、会社で仕事用PCのグレードアップを執り行う
筐体内からZ590マザーボードを摘出し、お約束通りCPUクーラーの取り付け金具の土台をマザーボードから脱落させ、ネジを固定するプラスチックを破損させる
幸い、マザーボートとネジの頭ののスペーサーになる部分は生き残っていたのでよしとする
交換作業自体は滞りなく終了。満を持して火入れ
立ち上がらない・・・シャットダウンと再起動を繰り返す
まじかよ、このマザボとメモリの組み合わせは、検証済みなのに・・・
気を取り直して、ビープスピーカーを接続。何も鳴らず
メモリを全て取り外すと、メモリ無し警告音。全く動かないわけではない
取説によるとメモリスロット近くのLEDが黄色だとDRAMが検出されないか認識失敗とのこと
メモリを差すと黄色で点灯するので、そういうことだ
では、二枚有るメモリをそれぞれ単独でさして確認すると、片方のメモリだけWindows起動まで辿り着くがなんかの拍子にBSOD(Win11なので青くないが)
BIOS versionは、CPU-Z見えに「A.I0」。MSIのサイトの最新は7E06vAIなので、7E06はマザボのIDで末尾のAIがversionだろう。それがCPU-Z的にA.I0と解釈されていると考えれば最新だ。古いBIOSだからという可能性は排除される
念の為、BIOS SetupでXMPをDisable→Enable→Disableと操作してExit with savingするも再発
unofficalな設定とヘルプにあるDRAM volage adjustingをEnableにするとBSODが出にくくなった感
DRAM voltageを+0.05vして1.15vにすると、かなり安定した感。起動して数分でBSODが出ることもあるけど、出ない時は再起動するまでBSOD出ずに動く感じだ
気を良くして、グラボ(NVIDIA GeForce GTX960)を載せたらDRAMアクセスが減って安定するかも?と一縷の望みで試すも、BSOD再発、何も変わらん。それ以前の話だ
しかも、このグラボ、BIOS Setup画面で白バックになり何も見えない。マウスカーソルを動かすとカーソル部分だけ一瞬Setup画面が見える
(GOP初期化後のVRAMの初期値が32bit All 0xFFなのかもしれん)
第三世代(IvyBridge)の頃から画面表示でメモリ帯域を占有しないように伝統的に使っていたが、もうお役御免だな。
当時と違ってメモリ帯域も大幅に増えたので誤差の範囲だろう
さて、安定して動く事もあるようになったので、弊社プロジェクトのフルビルド時間を測定・・・・なんか速えー・・・おいおい7分で終わったよ
10700Kで16分だったので2倍超でビルドが終わった・・・!!
すげー、仕事倍速で終わるわー(んなわけない)
CPU-Z HW Monitorで確認するとビルド中253Wを超え、300Wまで到達していた・・・14年使っていたSUPER FOLOWERの550W電源も交換しないといかんかも。ビデオカード載せる以前の話しでしたわ。
CPU温度は、一つのコアで100度超えがでた。10年近く使っている簡易水冷じゃ厳しいか?
しかし、ガイキングのフェイスオープン張りに、ラジエターの吹き出し側のエアフローを改善すると再発しなくなったので、交換は先延ばしだ
ここで帰宅時間になったので追い込みは中断
残りタスクは
・常にド安定になる設定探し
・もう一枚のメモリが認識出来る設定を探し
・購入店のドスパラとADATAに交換出来ないか相談
だ






最近のコメント