2025年11月12日 (水)

仕事用PCのグレードアップ(10900K → 14900K)その2(組立編)

本日、以下の無事に全ての部品が到着

ADATA AX5U6000C3032G-DCLARWH-DP
MSI PRO Z790-P WIFI
Intel 14900K

早速、会社で仕事用PCのグレードアップを執り行う

筐体内からZ590マザーボードを摘出し、お約束通りCPUクーラーの取り付け金具の土台をマザーボードから脱落させ、ネジを固定するプラスチックを破損させる

幸い、マザーボートとネジの頭ののスペーサーになる部分は生き残っていたのでよしとする

交換作業自体は滞りなく終了。満を持して火入れ

立ち上がらない・・・シャットダウンと再起動を繰り返す

まじかよ、このマザボとメモリの組み合わせは、検証済みなのに・・・Screenshot-20251111-at-234415-system-upg

気を取り直して、ビープスピーカーを接続。何も鳴らず
メモリを全て取り外すと、メモリ無し警告音。全く動かないわけではない
取説によるとメモリスロット近くのLEDが黄色だとDRAMが検出されないか認識失敗とのこと
メモリを差すと黄色で点灯するので、そういうことだ

では、二枚有るメモリをそれぞれ単独でさして確認すると、片方のメモリだけWindows起動まで辿り着くがなんかの拍子にBSOD(Win11なので青くないが)

BIOS versionは、CPU-Z見えに「A.I0」。MSIのサイトの最新は7E06vAIなので、7E06はマザボのIDで末尾のAIがversionだろう。それがCPU-Z的にA.I0と解釈されていると考えれば最新だ。古いBIOSだからという可能性は排除される

念の為、BIOS SetupでXMPをDisable→Enable→Disableと操作してExit with savingするも再発

unofficalな設定とヘルプにあるDRAM volage adjustingをEnableにするとBSODが出にくくなった感

DRAM voltageを+0.05vして1.15vにすると、かなり安定した感。起動して数分でBSODが出ることもあるけど、出ない時は再起動するまでBSOD出ずに動く感じだ

気を良くして、グラボ(NVIDIA GeForce GTX960)を載せたらDRAMアクセスが減って安定するかも?と一縷の望みで試すも、BSOD再発、何も変わらん。それ以前の話だ

しかも、このグラボ、BIOS Setup画面で白バックになり何も見えない。マウスカーソルを動かすとカーソル部分だけ一瞬Setup画面が見える
(GOP初期化後のVRAMの初期値が32bit All 0xFFなのかもしれん)
第三世代(IvyBridge)の頃から画面表示でメモリ帯域を占有しないように伝統的に使っていたが、もうお役御免だな。
当時と違ってメモリ帯域も大幅に増えたので誤差の範囲だろう

さて、安定して動く事もあるようになったので、弊社プロジェクトのフルビルド時間を測定・・・・なんか速えー・・・おいおい7分で終わったよ

10700Kで16分だったので2倍超でビルドが終わった・・・!!

すげー、仕事倍速で終わるわー(んなわけない)

CPU-Z HW Monitorで確認するとビルド中253Wを超え、300Wまで到達していた・・・14年使っていたSUPER FOLOWERの550W電源も交換しないといかんかも。ビデオカード載せる以前の話しでしたわ。

CPU温度は、一つのコアで100度超えがでた。10年近く使っている簡易水冷じゃ厳しいか?
しかし、ガイキングのフェイスオープン張りに、ラジエターの吹き出し側のエアフローを改善すると再発しなくなったので、交換は先延ばしだ

ここで帰宅時間になったので追い込みは中断

残りタスクは

・常にド安定になる設定探し
・もう一枚のメモリが認識出来る設定を探し
・購入店のドスパラとADATAに交換出来ないか相談

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自分、低位舌(低舌位?)ですから

自分、軽い受け口というか開咬で、前歯のかみ合わせがおかしい

普通にかみ砕いて食べれるし見た目ぐらいの問題しかないよなと思っていたが、調べると奥歯の負担が過大なので奥歯がダメになりやすく、80歳で20本の歯を残せる人には、この噛み合わせの人は居ないそうだ

そしてこうなる原因の一つに、低位舌(低舌位?)があるそうだ

舌先の位置が上顎の前歯の裏あたりに有るのが正しい位置なのだが、それが下顎の前歯の裏にあると、舌先でずーっと前歯を押し続ける事になり、開咬の原因の一つになるそうだ

そういえば、自分、舌先は下顎の前歯の裏に置いている事が多いので、これが原因だったかのかもしない

早速、上顎の前歯の裏の方に舌先を置き、下全体を上顎の凹みにピッタリするように癖をつけるようにした

50代で今更感はあるが、滑舌の改善や虫歯や歯周病のリスク低減の効果もあるそうなので、続けよう

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2025年11月13日 (木)

仕事用PCのグレードアップ(10900K → 14900K)その3(CPUクーラー、電源交換編)

微妙だったメモリだが、いったんド安定すれば、シャットダウンせずにリブートする限りは、安定して動作している
これならば、リモートデスクトップで遠隔での操作にも耐えられるだろう

電源オフからの起動で不安定なのは、もしかしたメモリだけでなく電源も関係しているのかもしれない

弊社プロジェクトビルド中にHWinfoで確認すると、かなりPROCHOTが出ている事がわかった。
やはりCPUクーラー交換は必要っぽい。

CPUクーラーは7年前に取り付けたMasterLiquid 240 MLX-D24M-A20PW-R1(7年前の記事参照
自宅PCにも同時期に購入した同じ物を取り付けていたが、13900Kにupgradeした際に、PROCHOT頻発で交換している
14900Kにの熱量を、7年使い倒したCPUクーラーが放熱し切れるわけがない
潔く交換だ
(交換後は、減った冷却水を補充する儀を執り行ってみたい。もちろん保証は切れているので捨てる覚悟)

ということで、躊躇せず、XPRICEでCooler Master MasterLiquid Atmos II VRM Fan MLX-D24M-A25SZ-V1を注文しようとカートに入れたら、おや?

Screenshot-20251113-at-152332-xprice

お勧めに給湯器が出てきて笑ってしまった

どうやら過去にガス給湯器とCPUクーラーを一緒に買った奴が居たっぽい

さて、このCPUクーラーは、VRMファン(水冷ポンプ上面にファンがある)も登載し、CPU周辺のチップの冷却も担うそうだ
Cooler Masterのこのページ (https://www.coolermaster.com/ja-jp/cpu-compatibility/)によると適合TDPは300Wなので十分だろう

ちなみに、XPRICEで購入した理由は価格コム最安(15340円)で都内発送でポイントも168円分残っていたからだ。

 

次に、電源。 
2011年の震災後の電力不足の時に、買ったSUPER FLOWER SF-550P14PE
これは80PLUS PLATINUMなので、かなり電力効率が良いという事で購入した
50%負荷で92.88%の効率だ(価格コム参照

さすがに14年前の550W電源では、電源オン時の急激な負荷変動に負けて不安定なのではないか(実際、電源オンからではメモリ認識に問題が出て起動が不安定だ)そんな思いもあり交換を思いついた

そして、be quiet!のPURE POWER 13M 850W BP027JPをTSUKUMOでポチった(17980円)

これは80PLUS GOLDだが、230V入力時50%負荷で94.4%の効率。20%負荷でも93.2%。100Vだともうちょい落ちるだろうから前の奴より1%違うかどうかぐらいだろう

お値段との兼ね合いもあり、この辺で手を打った

そして商品が到着

夜中に車で出社し、こそこそとCPUクーラーと電源交換をする

ここでPC筐体のCM690IIの限界が露呈

水冷パイプの干渉で、ラジエターをネジで固定出来ない・・・
前の奴はギリギリなんとか設置出来たし同じCooler masterだしと油断していた

しゃーないので、テープで固定

で、効果のほどは・・・ほぼ変わらず・・・

PROCHOT率が若干減ったぐらい。メモリ認識の不安定さもかわらない

前のCPUクーラーは、ラジエターをファンでサンドイッチにしていたので、意外に冷やせていたもよう
ただ、BIOS SETUPでHW Monitorの設定を調整していないし、CPU電圧調整もしていない
しかし、ここで午前5時、もう眠い、帰る!

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2025年11月17日 (月)

Acronis True Image の謎のCPUパワー消費

仕事用PCと自宅PCの両方にAcronis True Imageを入れてバックアップを担当させている

が、仕事用PCのAcronisが10% CPU負荷が続いている事に気付く

Acronis10percent

バックアップは動いていないし、Protectionも動いていない。
Acronisのバージョンは、自宅PCと同じbuild 42386で、自宅PCの方は負荷ゼロだ

ただし、Acronis製の「DB install Scanner」は自宅PCでは居ないないので、これが関係しているのかもしれない

とりあえず、「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」からAcronis True Imageの「変更」を動かし、コンポーネント構成の変更はしないまま実行すると、「DB install scanner」だけになる

Acronisのサポートサイトを探すと、こんな書き込みが

https://forum.acronis.com/forum/acronis-true-image-2018-forum/installing-latest-2018-build-10410?ckattempt=1

Screenshot-20251116-at-235414-installing

どうやら、全物理ドライブに対してスキャンを行っている模様

仕事用PCには、HDDを4TB/6TB/6TB  SSDを1TB/1TB搭載しているので、終了までかなりかかりそうだ

Backup開始時に必ず対象をスキャンするので、このスキャンは何のためのスキャンかは不明だ。
もしかすると、インストールしていないProtection関係の機能が微妙に残っていて動いているのかもしれないが、それだとしたら迷惑な話だ。

"db_scan.exe"で検索すると、Acronisのサポートページがひっかかった(サポートサイトで検索しても引っかからずGoogleでひかっかる不思議)

https://care.acronis.com/s/article/69466-Acronis-Cyber-Protect-Home-Office-Windows-services-and-processes?language=ja

Screenshot-20251118-at-101929-69466-acro

バックアップファイルを探していることが判明

なるほど、自動でバックアップファイルを見つけて追加してくれるのか便利~(棒)
そういうのはユーザーが「探してちょ」って時に動くべきで、勝手に全ドライブ津々浦々まで何日もかけて探して、CPU負荷与え続けるなと文句を言いたい

よし、ならば、止めよう

本体のあるフォルダにdb_scan.configがあったが、ログの許可禁止はあれど、検索範囲の指定項目は無さそうだ。

こちらのブログで、Acornisに問い合わせたら、停止機能は無いので止めるならば、db_scan.exeをリネームしろとの回答を得たらしい

https://plaza.rakuten.co.jp/wizardofstarlite/diary/202201220000/

Screenshot-20251118-at-102507-acronis-tr

タスクマネージャで強制終了させた後、db_scab.bak.exeにリネームし対処。

そうこうしている内に、Acronis True Image(32bit)の謎タスクが復活しCPU負荷を与え始めました。

バックアップタスクは、Acronis True Image Service(32bit)の方なので、これは違う。
バックアップが終わっても居続けます。
もちろんAcronis GUIは開いていません。

本体は、Acronis GUIと同じ、C:\Program Files (x86)\Acronis\TrueImageHome\TrueImage.exe
GUIが閉じきれなかった残骸っぽいなって事で、容赦なく強制終了

でも、再発するだろうから、定期的にタスクマネージャーを確認しないといけないな(面倒臭いが)

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