最近の低燃費運転の傾向
現在、こだわっている低燃費運転について、ちょろっと記録しておきます。
基本は、「最高速度を抑えつつ、平均速度を上げる運転」です。
これの実現方法を考えていけば、自ずと低燃費運転かつ、流れを乱さない運転になると思っています。
ということで、現在のこだわりは、
1.コーナリングはout-in-out
これは、コーナリング速度を出来るだけ落とさない、すなわち加減速によるロスを減らす。さらにはRを大きくする事によりコーナリング抵抗(っていうのかな)も減らすことを狙っています。
といっても、対向車線や隣車線にはみ出すのではなく、車線の範囲内で行うわけなので、危険性は少ないと思っています。まぁ、効果も微々たるものですが。
2.どうせ止まるなら回生量を多く。
いくら先読みしても、どうしても急に止まらなければならない場面が多々あります。
そんな時、出来るだけ普通のブレーキによるロスを減らしたいですね。
色々と条件はありますが、10型の場合は、以下の条件を踏まえます。
- Bレンジは回生ブレーキのみ(エンブレは使われない)
- ブレーキを踏むと、必ず一定量の普通のブレーキが効いている。(純粋な回生ブレーキではない。もちろん回生量の限界に達すると、普通のブレーキの量が増えます。)
ぐだぐだ書いてますが、要は、ブレーキを踏むにしても、出来るだけ踏み込み量を、回生最大かつブレーキ最小になるように留めるって事です。
どのぐらいの踏み込み量がそれなのかは、ブレーキパッドが擦れる音だけで判断しないといけないので、結構、難しい。
3.発進加速は思い切りよく。
アクセルを絞ってエンジンの効率の悪い所で、のんびり加速なんて勿体無いですね。ましてやモーターのみで加速なんて、充放電効率を考えたら、怖くて出来ません。
どうせ加速しなけりゃいけないので、アクセルを開いて、エンジンの効率の良い所で、スパッと目標の速度まで加速です。(後続を置いて行くぐらいがちょうど良いです。)
これには、効率のほかにもう二つ利点があります。
- 後続を引き離しているので、次に止まる時に、後続が追いついてくるまでに時間がある。そう、自分が好きなように減速出来る時間が生まれるのです。(まぁ、信号の先読みに失敗して、うまくいかない事もありますが・・・)
- 最高速度を抑えられる。平均速度で考えるとわかりますが、低速の期間が長ければ長いほど、最高速度を上げないと、同じ平均速度にならない。そう、逆に、低速の期間が短ければ短いほど、最高速度が抑えられるということです。
4.登り坂では気前良く、アクセルを踏む
位置エネルギーという形で、運動エネルギーを変換効率100%で蓄えてくれるんですから、しっかりアクセルを踏んで、エンジンの効率の良い所で、エネルギーを蓄えるって事です。
平地で同じアクセル踏み込み量では、走行抵抗が増えて大変なことになりますが、ここは坂道、速度が出ないので走行抵抗を気にしなくても大丈夫。
まだあると思いますが、思い出せないので、次回に続く・・・覚えていたら。
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