10型プリウスのモーター走行の限界速度について
最近ネタがないので、私の感じている10型プリウスの細かな挙動についてちょろっと覚書。
まず、モーター走行の限界速度について、
色々な閾値があります。
- 10Km/h
通常の加速ではこの速度でエンジン始動です。
- 45Km/h
この速度までは、アクセルを一旦緩めると完全なモーター走行、すなわちエンジンが完全停止した状態で走れます。
- 55Km/h
45Km/hを超えるとき、完全なモーター走行しており、アクセルをほとんど踏まない状態の場合、エンジン始動せずに、この速度までモーターのみで走行可能です。
(下り坂だとやりやすいです)
- 55Km/h以上
EMV上は、エンジンが停止しているように見えても、実はエンジンはこっそり回っています。
発電機の回転数に限界があるので、限界以上の回転数にならないようにエンジンを回すしかないということです。
基本は上記の感じになっています。
バッテリー残量により、アクセルの踏み込み量と、エンジン始動の関係は変わってきます。
下記の感じですね。
バッテリー残量が多い場合は、よりアクセルを踏み込んだ状態でエンジンが始動。
バッテリー残量が少ない場合は、あまりアクセルを踏み込まない状態でエンジンが始動。
まぁ、これは、大体予想の付く動作ですね。(^^;
例外は色々あって、
- 急ブレーキに近い場合、45Km/h以下でもエンジンは停止せず、0Km/h付近でようやく停止する。
- エンジンが温まるまでは、どの速度域でもエンジンは停止しない。
- エアコン動作中はエンジン停止しないが、十分冷媒が冷えると短時間停止する。
なんか他にもあったような気がしますが、また後日。満充電モードや、カメ発生時の覚書もあるし。
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