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2008年2月15日 (金)

DVD作成って大変だね!

最近、VHSからDVDに落とすのにハマっているんですが、凝りだすと切りが無いですねぇ。

 

今まで、まったくDVDを作ったことがなかった自分が、年末に起動戦士ガンダム(初代ガンダムをファーストガンダムというそうな)のVHSテープを入手したのを契機に、自宅のVHSテープをDVDに落とそうと、どんどん深みにはまっていく顛末を、今日から、何回かに分けて、メモっていきます。

 

まずは、年末の時点の自宅PC(SOTECのデスクトップPC)の環境は、

CPU AMD Duron 1GHz(ぐらい)
メモリ 1GB (512MBx2 DDR1)
HDD 60GB (PATA)
DVD-ROM Drive(PATA)
DVD-Multi recorder (USB)

と、CPUが非力なのを除けば、なんとかDVD Authring出来そうな環境です。
これに、Vide Capture Cardを追加すれば、VHS to DVD Convertは可能になるはず。

 

ってなわけで、さくっと1万円ぐらいでなんかないかと、探したところ、Amazon.co.jpにて、I-O DataのGV-MVP/RX3を発見。そんなに悪くなさそうなので、ポチっと購入。
(二ヵ月後、GV-MVP/GX2を買えばよかったと後悔しますが・・・)

 

数日後、マシンにいそいそとセットアップし、キャプチャーをはじめた所、色々と問題が発生。

 

    • よくハングアップする

 

    • キャプチャー中、表示される映像がカクカクする

 

  • 取り込んだ映像もカクカクしてる

 

と、惨憺たる状況。
ハングアップはメモリが原因で、512MBx2を、一枚だけにしたら改善。でもスワップ激増。
残るは、映像がカクカクする問題、これはデータ転送が間に合っていない模様。確認してみれば、GV-MVP/RX3の推奨マシンスペックギリギリ。これはマシンをグレードアップする必要があるようです。

 

ってなわけで、グレードアップをリーズナブルな価格でどれだけ出来るか見積もってみました。
まずは、手元にある部品の確認。

 

    • CPU Pentium 4 650 3.6GHz

 

    • メモリ DDR2 512MBx1/256MBx1

 

    • CPU FAN LGA775用

 

  • 電源 350W

 

でもって、問題の非力デスクトップPCから流用できる部品

 

    • Micro ATX筐体(PCI スロットもライザーカードを使っていないので、市販マザーボードも使え、背面パネルも取り外し可能で、完璧)

 

    • 電源250W(Prescott Coreには重荷かも)

 

    • USB DVD multi recorder

 

    • HDD 60GB(PATA)

 

    • DVD-ROM drive (PATA)

 

    • Keyboard (PS2)

 

    • IBM Optical Mouse(USB)

 

  • 17inch Display(CRT)

 

ということで、一台のマシンをくみ上げるのに必要な部品は、

 

  • Pentium 4 650対応Mother Board

 

となる。
パフォーマンスも考えると、メモリはDDR2が必須。あとはお値段次第ではSATA HDDも購入か。
ということで、MicroATX LGA775 DDR2をパラメータにして検索すると、どうも、Intel 945 chipsetのマザーがお手ごろ価格で、1万円以内で購入可能です。本当は965 chipsetが良いのですが、一万円超えるし、劇的な差はないので、これで手を打ちましょう。

 

HDDを購入してもトータル2万円いかない計算です。

 

ってなわけで、ある程度値段とスペックの目処がついたので、あとは秋葉へGO!です。
ぷらーっとまずは、ドスパラに行ったら、さっくりと、スペック的によさ気なGIGABYTEのGA-945GCM-S2Lがならんでました。お値段は6980円。BIOSはAwardなので、うちの会社の利益になる。ということでレジへGO!

 

とレジにぼけーっと並んでまっていると、SATA HDDのタイムセールがはじまりました、WesternDigitalのSATA 500GBが9000円だったか8000円だったか(記憶は曖昧)、これは買いです!
ほんとは、HITACHIの低消費電力の300GBぐらいのをねらってたのですが、それより安くで+200GBは捨てがたい!

 

ってなわけで、ドスパラで、HDDとマザーを購入。

 

これでもうオッケーっしょと思ったら、メモリ価格が相当下落してる話を思い出しました。
たしかDDR2 1GBが3000円もしないんだったなぁとTUKUMOへふらーっと入っていったら、本当に安い!ノーブランドDDR2 1GBが1790円!
ノーブランドってことで、数百円をケチって動かなかったら、どうする?また電車賃使って買いに来るのか、結局高くつくんじゃないのか?と思って、結局、ノーブランドを購入
実は、動けばめっけもんだし、自宅に512MBと256MBのDDR2メモリがあるから、動かなくてこまらないし、という判断が土壇場で働いて、ノーブラを選択してしまいました(^^;

トータル2万円ぐらい済、十分満足です。

 

で、自宅で早速組み立て開始。
とりあえず、非力な250W電源のまま組み立てて、動作確認・・・さすがに起動が不安定です。
350W電源に交換すると、安定して起動してくれます。問題は、CPUファンの直上、数mmに、電源ファンの吸い込み口がある事。さすがに、その辺に転がっていた横置きデスクトップ用電源、この筐体には形状に無理があるようです。
とはいえ、動かなくはないので、とりあえず立ち上げると、さくっと起動しました。
ノーブランドメモリも快調です。

 

基本動作を確認した所で、Video Capture Cardの導入です。
特に問題なくインストール終了。取り込み動作も安定してます。取り込みながらWeb Browseしてもなんのカクカクしません。非常に快調!

 

ということで、取り込んだデータを、USB DVD Drive付属ソフトPower Producer 3で、焼いて見ることにしました。
が、操作中に、いきなり電源オフ・・・すぐに電源を入れても速攻オフ・・・どうやら熱で緊急シャットダウンが起きたようです。
筐体のカバーを空けたら、この問題は回避できた模様。

 

最終的なPCのスペックは、

 

    • CPU Pentium 4 650 3.6GHz

 

    • Mother Board GIGABYTE GA-945GCM-S2L

 

    • Power Supply 350W

 

    • Memory DDR2 1GBx2

 

    • SATA HDD Western Digital 500GB

 

    • DVD-ROM drive (PATA)

 

    • USB DVD multi recorder

 

    • PS/2 Keyboard

 

    • IBM Optical USB Mouse

 

    • 17inch CRT

 

  • 筐体はオープン

 

と、一世代前な構成ですが、随分とご機嫌なマシンになりました。

 

ここまでは、一週間と短い期間で済んだのですが、この後、Power Producer 3との長い戦いが始まります・・・

 

 

 

 

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