DVD作成って大変だね!(その3 TMPGEnc編)
さて、TMPGEnc DVD Authorを手に入れて、さくさくっとVHStoDVD convertはようやく終了すると思ったのですが・・・
メニューはばっちり自分の期待しているものが出来ました。
(まぁ、チャプターリストを作って本編のみ再生って出来ると良かったんですが、とりあえず、それはおいときます)
取り込んだデータを再エンコード無しで書き込みも出来るようになり画質劣化も減りました。
(あ、音声は、LPCMからdolby digitalに再エンコしましたが)
大きな不満が解消すると小さな不満が気になってくるもので、どうにもモスキートノイズとブロックノイズが気になります。
これは、TMPGEnc Xpressのフィルターでノイズ除去してノイズにビットレート食われないようにすべきと思い、キャプチャーしなおす事にしました。
まずは、GV-MVP/RX3の最高のビットレート15Mbpsに変更。しかしモスキートノイズはまだ出ます。ガンダムのオープニングの地球がフラッシュする画面ではブロックノイズも・・・
そこで、VBRではなくCBRに変更して取り込み。差は無いかな?ファイルサイズが増えただけか・・・
そもそも、15Mbpsでも足りないんじゃ?ノイズの少ないソースならともかく、ノイズが多い場合は・・・
I frameのみ取り込みならもうちょい良くなるかも知れないけど、このRX3じゃ出来ない・・・上位のGX2なら出来るけど・・・ちょっと後悔。
後悔ついでに、ちょっと計算。I frame取り込みの場合、25Mbpsか、720x480 30fps interlaceだと、 1 field辺り、25x10^6/60/8≒52KB
無圧縮で720x240x24bit≒506KB
JPEGで10分1に圧縮したのと同じと考えると、アニメ絵だとブロックノイズもモスキートもさけられませんな・・・
I frame取り込みでも無理っぽい。
エンコード無しで取り込めるカードを買えば良いのだろうけど、さらに投資するのには躊躇。
まぁ、あとは、TMPGEnc Xpressでノイズ除去で頑張るべと、はじめたら、なんかインターレース解除からはじまり色々とフィルターあるんですなぁ・・・
インターレース解除は、アニメ補間、アニメ補間2、逆プルダウン等、色々ためしたけど、どうも、初代ガンダムには、weaveで24fps化すると縞模様(コーミングっていうんでしょうか)にならずにすむようです。
他の場合は、小さい領域(口パク部分)がどうしても縞模様になったり、スクロールでギクシャクしたりで、いまいち。
ってなわけで、
インターレース解除(weave 24fps化)
ノイズ除去(三次元NR 100)
クロッピング(左右8ドット、下6ドット)
色調補正(コントラスト、明るさ、色の濃さ)
でエンコード。
まぁまぁな結果になったので、全11巻の取り込み&エンコード開始です。
ある程度エンコードが進んだ所で、ふと気がつく。
色調補正って、キャプチャー時にやるべきじゃね?と
やりなおしです・・・・
ちなみに、3次元NRは、キャプチャー時にもかけてますが、エンコード時にも、ブロックノイズ、モスキートノイズ低減の為にかけています。
ということで、エンコード開始・・・
途中、出来上がりを見ると、まだまだ不満。でも取り込み時の限界があるから、現時点で最高と思うしかないっ!
とはいえ、どうしても無圧縮キャプチャーの夢が捨てきれず・・・エンコード中、つらつらとググる毎日が続いたある日・・・すばらしい先達が!
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