住宅ローン金利0.975%
確定申告の季節真っただ中。我が家も、早急に住宅ローン減税の手続きを進めなければいけません。あーめんどくさ。
住信SBIが住宅ローン金利0.975%キャンペーンを見て、去年の事を思い出しました。
実は、我が家の住宅ローンは、去年(2009年)の1月に三井住友銀行で0.975%組んでます。
その内訳は、元々の金利2.475% - 全期間1%優遇 - 0.5%優遇 = 0.975%。
この時は、不況すげーっ!俺ラッキーっと思いましたが、とうとう、いきなり0.975%を出してくる銀行が出てくるようになって、もう驚きです。
さて、0.975%ローン、国の住宅ローン減税と組み合わせると、実質、金利0%になってしまう恐ろしい状況です。(当然、変動金利なので、金利の見極めが必要ですが。)
乱暴に計算して、5000万円のローンで、最初の1年間の利息は48.5万円。
住宅ローン減税は年末時点でのローン残高の1%が返ってくる計算なので、35年ローンだとして、年末に4880万円残るので、48.8万円返ってくる計算。
おやっ?逆に3000円ほど、利益を生んでますね(^^;
繰り上げ返済する分で、10年間は、定期預金か何かで運用した方が良いようです。
ただし、気をつける点がいくつかあります。
・変動金利が、0.975%より上がった場合は、直ちに繰り上げすべき。
・年間の所得税と住民税の納税額以上は返ってこないので、オーバーした分は、繰り上げ返済すべき。
・ローン残高が5000万円(長期優良住宅は6000万円)を超えた分は繰り上げすべき。
ということで、妻にこの事を、ローンを組む時に説明したら、騙されているような気がすると、信じてもらえませんでした。
とはいえ、我が家も、利息がすべて減税分で帳消しにはならないので、しばらくは無条件に繰り上げ返済していきます。
まずは、5年返済期間短縮が目標。定年までにローンを終わらせないと。
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