プリウス復調!!原因はエアフローセンサー
ここ半年いやそろそろ一年になるか、悩まされていた、我が家のプリウスの、バックファイアー、カメ頻発、充電しっぱなし、排気ガスが生ガスのにおいがする、アイドリング不安定、病ですが、ようやく完治に近づきました。
今まで、
- 補機バッテリー交換
- プラグ交換
- オイル交換
- エンジン洗浄
- バッテリーSOCの再設定
- エアフローセンサー洗浄
とやってきて、薄皮を剥ぐように改善してきましたが、最後に、
- エアフローセンサー交換
を行った所、最終的に、全ての症状が劇的に改善しました。
カメ頻発というような、バッテリーがらみの現象までもです。
エアフローセンサー洗浄まで行った時点で、ディーラーのエンジニアから以下のような説明がありました。
エアフローセンサー洗浄で再発した場合、もしかすると、エアフローセンサー自体が正常に動作していない可能性がある。燃調がおかしくなるので、アイドリング不調や排気ガスのにおいやバックファイアーのような症状が、出る可能性がある。
エンジンの出力もコンピュータの想定より落ちるので、発電量が想定より少なくなり、それが影響して、バッテリー関連の問題も起きているのかもしれない。
その時は、私は、コンピュータは、充放電電流の測定ぐらいしているし、EMVのバッテリー残量もカメが出るほど低くは無かったので、バッテリー周りの問題は、また別の原因だろうと思っていました。
しかし、エアフローセンサー交換で、バッテリー周りの問題まで、改善したということで、上記説明が正しかったようです。
カメが出る条件は、バッテリーにからんだ問題(残量低下、出力低下)だけかと思いましたが、他の要因もあるんですね。
多分、バッテリーの出力低下というよりは、モーターへの電力供給が想定より少ない場合に、カメ点灯となるのかも。
例えば、こんな流れ
エンジン出力が想定より小さい
↓
発電量が想定より低くなる
↓
発電機+バッテリのモーターへの電力供給が想定より少くなる
↓
カメ判定
要は、カメ判定の箇所が、バッテリーからの出力ではなく、さらに後段のモーターへの入力で判断しているのではなかろうかと。(電力計(かわかりませんが、そのようなセンサーの)搭載数を増やしたくなかった?) まぁ、今回のカメ頻発とエンジンの出力低下が関連していた事からの類推なので、他の現象が出ればまた違ってくるかもしれません。
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