このブログの趣旨は、「プリウスと技術関係と趣味関係の記事をお気楽に書いていく」だったのですが、最近は危機感からか政治経済にも興味が出てきました。
■政治と経済への危機感
思い起こせば、2008年のリーマンショックあたりからかな、危機感を覚えだしたのは。
それまでは、ネットや巷の政治論議には興味は無かったのですが、麻生内閣が打ち出した景気対策がなぜ批判されるのかは非常に不思議でした。
経済は良く分かってはいませんでしたが、昔からの言い伝え(^^;
は分かっていました。
消費が冷え込むなかでお金を使わないとさらに消費が冷え込み、最終的には自分の収入も減ってくる。これぐらいは経済を勉強しなくても容易に想像つきますね。
この考え方から、麻生さんの政策、
- カンフル剤として定額給付金
- 地方での消費を促進させる高速道路1000円
- 消費の後押しをするエコポイント
ちょっとの政府支出で、何倍もの消費を刺激する政策は、即効性と効率性のあるものだと、素人ながら思いました。
テレビとか新聞では非難されているが、自分ではその政策に沿った行動をしようと、
- 少し財布の紐を緩め気味
- 結婚を機に住宅を購入
と個人で出来る景気対策を行いました。中でも住宅の購入は、個人で出来る最大の景気対策だと自負しております。(まぁ、住宅購入はたまたまではありますが。)
さらに消費の前倒しと嫁の東芝株の株価上昇の助けも兼ねて、
- 東芝ライテックのLEDダウンライトの積極導入
- REGZAの購入
を行いました。(まぁ、欲しかったというのもあるのですが。)
■2009年衆議院選挙
そして衆議院選挙が近づくと、世の中の自民党にお灸をすえようなんて論調が目立ってきました。
この経済の非常時に、民主党に政権交代して真逆の政策をしたら、より経済が悪化するだろうに、なぜこんなアホな事を言っているのだろうか、テレビに出てくる人たちは、俺より頭が良く、政治経済の知識も比べ物にならないはずなのに、なんで?と、憤慨しておりました。
あと、小泉さんの時の郵政選挙の盛り上がりを思い出し、非常に危ういものを感じていたのも確かです。
そして、2009年の衆議院選挙当日。
比例区、小選挙区共に自民党に投票しました。
妻にも自民党に投票するようお願いしましたら、比例区に入れてくれました。
なぜ、自民党に投票したか。
これは、民主党に力を付けさせすぎない為です。民主党が政権をとることになるのは確実視されていたので、少しでも民主党の力を削いで、解散総選挙への目を残したいと思った結果の行動です。(まぁ、周囲の人間には働き掛けてはいなかったので、微々たるものですが。)
他の党でも良かったのではないか?と思うでしょうか、この自分のささやかな一票の効果を最大限発揮させるために、二番目に票が集まるであろう自民党に投票し、戦力の分散を回避したいと思ったわけです。
おっと、仕事の待ちが無くなったので、続きは次回。
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