Made in Japan
久が原のトヨタ店で、我が家のプリウスの点検を終えた帰り、近くの島忠ホームズによりました。(点検結果は、ウォーターポンプから少し液漏れの後があったぐらい。これは様子見。)
目的は、キャスター付きの椅子から床を守る為のカーペット購入です。
しかし、二階のカーペット売り場には、なかなか、丁度良いサイズがありません。店員は他のお客の対応をしているので、ひとまず、一階へ消耗品を買いに降りていきました。
そこで驚いたのですが、お風呂のお掃除用具を見ていたら、手に取るものは、日本製やアメリカ製のものばかりでした。
全部を確認はしていないので、中国製のものもあるとは思いますが、以前は中国製ばかりで選択肢が無かったので、なんか嬉しくなりました。
超円高がようやく解消されつつあり、まだまだ円高真っ最中で、これだけ日本製が復活しているということは、よほどチャイナリスクと中国の人件費の高騰がバカにならないって事か。
言える事は、円安になっていけば、国内で好循環が始まるということです。
たとえば、輸入製品の価格が上がるので、国内の工場で生産しても十分に価格競争力が付く。
そうすれば、国内の工場の稼働率が上がり、設備投資や雇用が増える。
増えた設備投資は他の企業の仕事を増やすので、そこでも雇用が増える。
次第に国内は人手不足になるので、企業は給料を上げて人員の確保にはしる。
給料が増えれば、安いもので我慢する必要がなくなり、ちょっと高めで良いものが売れ始める。
すると企業の収益が上がり、最初は借金返済や内部留保の確保に走るだろうが、しばらく業績回復が続けば、より積極的な経営に向かう。たとえば、研究開発や設備投資を増やすとか。
すると、また、仕事が増えるので・・・
島忠に日本製品が増えただけで、ここまで想像してしまいましたが、今後の景気に期待が持てそうです。
さて、問題の床の保護用のカーペットは、店員に相談したところ、保護用の厚い透明のビニールシートがある事が分かり、それを購入しました。
妻に黙って敷いてみましたが、全く気がつきませんでした。(風邪で熱がありボーっとしていたせいもあるかもしれませんが。)
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