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2013年2月の1件の記事

2013年2月14日 (木)

週刊誌のアベノミクス批判は下らない。

ふと思い出したのだが、2009年の衆院選の時に、電車の中吊り広告で、「民主党政権になれば、株価3万円に!」の見出しがありました。

現実には、リーマンショック後世界各国が、株価を回復していく中、日本だけ、株価低迷、そして超円高、GDP減少と、週刊誌の言っている事は完全に外れでした。

そして、今、週刊誌では、アベノミクスで国民の資産が目減りするとか、日本の破たんが早まるなど、批判記事ばかり。

ということは、週刊誌の逆をいくと考えると、アベノミクスで、国民の資産は増え、日本の破たんは遠のくということでしょう。

たとえば、週刊誌の国民の資産が減るという批判は、多分、円安になるとドル換算で資産が減るという事か、インフレで物価が上がるので貯蓄が実質的に目減りするとか、そういう事を言っているのでしょう。
しかし、そもそも、超円高で資産が増えた実感が無い時点で、円安に振れても、実感は変わらない。なんで国内の円建ての資産をわざわざドル換算するのか、意味がわからない。

そして、日本の破たんが早まるという批判は、国の借金が膨大なので、アベノミクスでさらに借金が増えて大変だ~ってことでしょうかね。
そもそも、国の借金って、日本の国際収支はプラスですし、対外資産もプラスなので、借金はありません。
あるのは、政府が円建てで発行している国債だけです。これは国内の個人や企業だけでなく、10%ほどは国外の投資家や国が持っていますが、円建てです。
税収が足りなくとも、金融緩和して円を発行すれば、簡単に返せるので、破たんは原理的にあり得ません。
それにアベノミクスは、内需を増やす政策です。内需が増えるという事は、GDPすなわち所得の合計が増えるということ、すなわち税収も増えるわけです。
今までは、GDPを増やす前に増税して税収を増やし、国債の新規発行を減らそうとしていました。
しかし、これでは、お金が回らなくなり、税収が減るばかりです。
なぜなら、国民は増税分支出が減ります。政府は増税したからって支出は増やさないので、国全体では、お金が回らなくなります。そもそも、増税と景気回復の順序が逆なのです。お米だって育ててから収穫します。国の経済も同じです。

ずらずらと長く書いてしまいましたが、週刊誌を例にとらなくても、ノーベル経済学賞受賞した、スティッグリッツ教授や、クルーグマン教授が、絶賛している時点で、理にかなったものである事は明白。やはり週刊誌は、週刊誌でしかないということでしょう。

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