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2015年2月の3件の記事

2015年2月15日 (日)

NEC Aterm WG1800HP2購入

最近、夜中Wifiアクセスが出来なくなる頻度が増えてきたので、
5GHz帯に逃げるべく、WG1800HP2を購入しました。
(カードのポイントをビックポイントに交換して相当貯まっていたのも、購入のきっかけとなりました。)

今まで使っていたのは、WR8500N。
2007年発売の製品なので、7年も使っていました。
この製品は2.4GHz帯と5GHz帯をサポートしていますが、両方の周波数帯を同時利用は出来ません。
なので、2.4GHzのみ対応の端末が残っている限り、5GHzに逃げられないディレンマがありました。

WG1800HP2は同時利用できますので、早速、ノートパソコンX200sで接続確認したところ、
まずは問題なく接続。
しかし、W53,W56を許可にしたところ、5GHz帯で通信が出来ない状況になりました。
数分は通信できるのですが、すぐに通信できなくなります。
そこで、W56を禁止にしたところ、安定した通信が出来るようになりました。

W56を許可したときに使われるチャネル番号100。
W56を禁止にしたときは、52。

我が家は品川区と大田区の区界。羽田空港に近いので、気象レーダーと干渉しているのでしょうか。

しかし、通信が回復しても選択されるチャンネル番号は100のままで、変わりません。
他のチャンネルに移動すると思ったのですが、違うのでしょうか。
しまいには、Wired-LANまで道連れに、数分通信が出来なくなる状況が頻発。

よくわからないので、まずはオートチャンネルセレクト機能を停止させ、
使用チャネル指定を利用するようにしてみました。設定は以下の通りです。

  • 使用チャネル(プライマリ) 104(W56)
  • 使用チャネル(セカンダリ) W56の空きチャネル

設定して二時間ほどですが、安定して通信できています。
しばらく、この様子を見てみましょう。




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2015年2月22日 (日)

WG1800HP2その後

前回、チャネルを104にプライマリにして一応の安定を見た5GHz帯での通信ですが、いまいち速度が出ません。

電波状況が悪いのかと、一旦、オートチャネルセレクト機能を許可し、別の空きチャネルを通信情報ログから読み取ると、100と108に何方かがいらっしゃいます。(他は電波強度0)
クアッドチャネル機能で衝突している可能性もありますので、遠く離れた116に変更しました。

しかし、いまいち安定せず、ニコ生の再生が止まります。

一晩経って、WG1800HP2の通信ログを見ると、以下のログが数分毎に繰り返されていました。

2015-02-22 10:26:16 wless -20.ntc: Deauthentication request received, STA xx:xx:xx:xx:xx:xx
2015-02-22 10:26:26 wless -17.ntc: Authentication request received, STA xx:xx:xx:xx:xx:xx
2015-02-22 10:26:26 wless -18.ntc: Authentication succeeded, STA xx:xx:xx:xx:xx:xx
2015-02-22 10:26:26 wless - 0.ntc: Association request received, STA xx:xx:xx:xx:xx:xx
2015-02-22 10:26:26 wless - 1.ntc: Association succeeded, STA xx:xx:xx:xx:xx:xx

クライアント側の問題かもしれないと、無線LANコントローラ(Intel WiFi Link 5300 AGN)のドライバー・ソフトウェアを最新に上げてみましたが、効果なし。
(というか、ドライバーは2012/1/22が最新のようで変わらず。)

次に、ドライバーの設定の問題かと、Intelのサイトにある推奨設定を確認すると、
Throughput enhancementはDisableが推奨。以前にEnableに変えていたのでDisableに戻しました。
そういえば、Preferred Bandを5.2GHzに変更していましたので、これもNo Preferenceに戻しました。

結果は、改善せず。

そこで、Intelの推奨設定では、Medium(or Lowest)となっていたRoaming Aggressivenessを、なんとなくMediumからLowestに変更してみました。

なんか安定しました。前述のログの繰り返しも起きてません。

また再発するかもしれませので、しばらく様子見です。

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2015年2月28日 (土)

WG1800HP2その後2

一旦は安定を見た5GHz帯での通信ですが、通信速度が遅い事に気がつきました。

NASに置いてある動画の再生がカクつくので気がついたのですが、1MB/s程度しか出ていません。
WG1800HP2を再起動すると改善しますが、数分で低下します。
クアッドチャネルをDisableにしても改善しません。
他のアクセスポイントと使用チャネルがぶつかっている可能性もあるので、オートチャネルセレクト機能を許可しましたが、特にぶつかってはいませんでした。

このままでは、不便ですので、気を入れて、問題の調査をすることにしました。

まず、オートチャネルセレクト機能を許可し、出荷時と同じ設定に戻します。
丁度、NETGEARのUSB無線LANアダプターA6100を購入していたので、こちらでどうなるか確認します。
まず、問題が発生した状態では、このアダプターでも同じ状況です。
しかし、WG1800HP2を再起動し、このアダプターのみで5GHzで接続すると、問題は発生せず安定して通信が出来ます。

どうやら、このThinkPad X200s内蔵無線LAN  Intel WiFi Link 5300 AGNとの相性が悪い事が判明しました。

内蔵無線LANを交換すれば改善すると思われますが、BIOSチェックがあるので、使えるアダプターは、他にはWiMAX対応の5350 AGNぐらい。
もしかすると、5300には複数Revisionがあって、この相性問題が無いものもあるのかもしれません。
このっデバイスのPCI Configuration Spaceを確認すると、以下の通り。
Vendor ID 8086
Device ID 4236
SubSys ID 1011 8086
Class Code 0280
Revision ID 00
ネットで検索すると、確かに、Device IDが4235のものもあり、SubSys IDも複数あります。
PCIe Mini CardとPCIe Half Mini Cardの二種類の違いだけでなく、細かい違いがあるのかもしれません。

1800円ぐらいで売っているので、エイヤで、買って交換してみようかなぁ・・・

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