家庭用蓄電池エネグーンの効果
これは、ある日の我が家の一時間ごとの使用電力量のグラフです。
9時から21時まで消費電力が激減していますが、これは、この時間帯は蓄電池からの放電で、自宅の電気を賄っている為です。(0Wにならないのは、エネグーンから系統への逆潮流を防ぐためなそうです。)
この時間帯は下のグラフのように、エアコンを使っており、消費電力が変化していますが、全く上のグラフには影響しておらず、蓄電池からの放電で賄っている事が判ります。
次のグラフは、別の日のグラフです。
この日も蓄電池は、9時~21時の間、放電するように設定していましたが、19時から使用電力量が増えています。
これは、19時の時点で蓄電池の充電が無くなり、系統から買電するようになったからです。
21時から使用電力が増えているのは、そこから蓄電池への充電が始まったからです。
3時から使用電力が減っているのは、そこで満充電になり充電が終了したからです。
我が家では、東電の電気料金メニューの半日お得プランを契約しており、21~9時までは、12円で、9時~21時は、28円です。
なので、電気代の高い時間帯は、出来る限り、安い時間帯に充電した電力で賄いたいのですが、さすがに、寒い日はエアコンの消費電力が大きく、途中でギブアップしてしまいます。
これをどうにかするには、
- エアコンをもっと効率よいものに買い替える
- エアコンの温度設定を下げる
- 家の断熱を改善する
- 室外機のショートサーキット対策をする
ぐらいです。
買い替えや断熱の改善は、お金がかかるので、少々の電気代ごときで実行するのはアホらしい。
エアコンの温度設定は現在21度ですが、それを20度に下げると、妻から寒いと苦情が出るので、我が家の平和の為にも強行できず。
すると、残るはショートサーキット対策しかありません。
という事で、次回は、その対策について書こうと思います。
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