録画保存NASの空き増量計画その2
前回から引き続き、11時間かけて、2時間番組のH.264へのエンコードを粛々と行っています。
NASの空きはじわりと増えていますが、二週間かけて、600GBのTSを300GBに削減しただけです。
敵は13.7TB。
4%しかやっつけていません。
判っていたとはいえ、さすがに嫌になってきました。
設定の見直します。
使っているテンプレートは、前回、TMPEGEnc Video Mastering Works 6の「AVCHD向けMPEGファイル出力」から、いくつか変更(下記)をしたものです。
- 音声設定のチャンネルモード「 5.1chサラウンド」 (必須)
- 音声設定のビットレート 「384kbps」(お好みで)
- 映像設定のパフォーマンス 「やや遅い」(お好みで)
- 映像設定のエンコーダパス設定 「2パス」(お好みで)
このままでは、設定の自由度が無く、せいぜいパフォーマンスを「やや遅い」からより速い設定に変えるぐらいしか出来ません。
ということで、自由度を上げるため、詳細設定の「MPEG詳細設定へ移行」を実行して制限を外します。
そこから以下のように変更したところ、無事、REGZA Z8000で再生可能なファイルが出来ました。
- システムストリームの形式 「MPEG-2 Transport (VBR)」
- 映像エンコーダ 「NVENC」
エンコード時間は、二時間の地デジ番組で、1時間25分。
前回の設定では、9時間20分。
7倍速い!
さて画質ですが、地デジソースのTSを、ビットレート5.8Mbpsで、エンコードした所、特に劣化を感じないレベル。
前回の設定でエンコードしたものと比較しても違いは感じられません。
地デジ品質であれば、NVENCを使っても満足出来る品質になると結論付け、地デジTSでは、こちらで行く事にします。
BS品質での評価は、次回のエンコードのタイミングで確認するとしましょう。
| 固定リンク | 0
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- VAIO SX14(VJS1468)を分解し、SSDを交換(2024.11.12)
- Firefox、アイドル状態での謎の電力消費(2024.11.08)
- エレクターのハンガーレールを利用したモニタアームの自作(2024.11.04)
- CRIB35NASを引退さす(2023.05.25)
- エレクターに、謎の自作モニターアーム(?)で、43インチ4Kモニターを設置する(2023.02.07)
「動画エンコード」カテゴリの記事
- TMPGEnc 録画の再エンコード設定「空から日本を見てみよう 地上波1440x1080 20Mbps」(2021.04.17)
- TMPGEnc 録画の再エンコード設定(2019.03.10)
- TMPGEnc Video Mastering Works 7が出る!(2018.11.18)
- TMPGEncのIntel Media SDK Hardwareがエラー(0xC0488011)で終了する (その2)(2017.04.23)
- TMPGEnc Video Mastering Works 6アップデート(6.2.0.27)(2017.03.04)
コメント