会社PCをCore i7 7700Kに更新後の熱問題
会社PCをCore i7 7700Kに更新した際、熱問題を残したままでした。
簡単に90℃まで温度が上がるのは、さすがにおかしく、仕事の合間合間に調査していました。
会社PC、CPUクーラーのファンの位置を排気側に付け替えて、メモリのファンとの干渉をなくしたら、冷え冷えに。 pic.twitter.com/7eHIzBrpQ6
— oshow2001 (@oshow2001) 2017年1月12日
まずは、当初から懸念していたCPUファンをメモリのファンが塞いでいる問題です。案の定、改善が見られました。
しかし、7700Kのベンチマーク記事を見るともっと温度が低くなりそうなので、色々チェックしたところ・・・
CPUクーラーのネジ締めが甘いのを発見。しっかり締め付けたら2℃程低下。
エアフローの悪さとこれが原因で、うちのi7-7700Kだけ簡単に90℃まであがっていたわけか。— oshow2001 (@oshow2001) 2017年1月12日
でもやっぱり90℃に突入するので、CPUクーラーのマウンターのボルトも締め付けが甘かったようです。
締めなおしたら、82℃を超えなくなりました。
探すのが面倒だからと、その辺の握りが細いドライバーを使っちゃいけません。— oshow2001 (@oshow2001) 2017年1月12日
82℃超えないなんて嘘だな。キャッシュにのった状態でソースコードのビルドをしたら87℃まで上がる。でも90℃までいかないし、スロットリングが減ったみたいで、ビルド時間が5分17秒となり27秒短縮した。
— oshow2001 (@oshow2001) 2017年1月12日
グリスは銀のやつを使っているのですが、3年ぐらい前のやつなので、新品にすればもっと冷える?とか、塗り方が甘いんじゃとか、色々と懸念はありますが、とりあえず終了です。
うちのi7-7700Kは、4.8GHz Vcore 1.34Vが常用限界のようだ。
巷では1.3Vを切って達成しているみたいだが、ハズレを引いたって事かな。— oshow2001 (@oshow2001) 2017年1月12日
オーバークロックに挑戦しましたが、平凡な結果となりました。
ハズレ個体ではない、仕事中で追い込む時間がなかったとあえて言い直しておこう。
(2017/5/15追記) クマグリスを使った所、同じ条件でCPU温度が84度まで下がりました。
今は、常用4.5GHzで、必要な時のみホットキーで4.8GHzにしています。
(SETI@Homeを動かしているのでアイドル時にファンうるさくてうるさくて・・・)
(2019/3/11追記) 水冷にして静かになったので、4.8GHz常用。uncoreを4.4GHzまで上げました。
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コメント
この記事が参考になるかもしれません。
http://www.pcgamer.com/intels-tells-core-i7-7700k-owners-to-stop-overclocking-to-avoid-high-temps/
投稿: 指丸 | 2017年5月 6日 (土) 23時40分
情報提供ありがとうございます。
Intel的には、K印とはいえ補償外の設定だから気にスンナって事ですかね。
今は、CPUファンのグリスをクマグリスに変更したおかげか、同じ条件で84度でとどまっています。
投稿: | 2017年5月15日 (月) 15時24分