偽警告「Windowsセキュリティシステムが破損しています」対策
ここ半年、広告が掲載されているホームページを閲覧していると、Windowsが破損しているという警告ウィンドウが出る事がよくある。
酷いものだと、大音量でビープ音が延々と鳴り響き非常に迷惑。
凝ったものだと、日本語の音声で警告メッセージが流され、これも迷惑。
もとのページが見れなくなるのも迷惑。
これは、広告から自動的に、警告サイトに飛ばされているのだが、URLを見れば、全くmicrosoftと関係ないURLであり、偽警告だというのは、すぐわかる。
広告から飛ばされるので、Cookie削除やキャッシュクリアをすると、しばらく出なくなる気がするが、出なくなるわけではない。
だからと、アドブロックすれば完璧に回避できるが、副作用が大きいので、偽警告だけ排除したい。
セキュリティソフトのブラウザへのアドオンで対応出来るかもしれないが、ブラウザが重くなるし、Windows10 Proで使うWindows Defenderでは、Edgeにのみ対応しているようだ。
色々と対応のアイディアを探した結果、下のツイートの対応で、サイトへ飛ばされる事を回避している。
と思ったけど、hostsファイルを変更して、偽広告とそこへの中継サイトのドメイン名に、ダミーのprivate IP(127.0.0.1)を割り当ててみた。
さてどうなるか。 pic.twitter.com/c4sx68zREa— oshow2001 (@oshow2001) 2018年12月2日
これなら、ブラウザによる違いを超えて対応可能だ。
ただ、ほかにも同様の偽警告が増えていて、ダミーIPを割り当てるドメイン名を手動で増やしていく必要がある。
ちなみに現時点でドメイン名はこれぐらいに増えている。
127.0.0.1 clubadsme.com
127.0.0.1 kn0328.website
127.0.0.1 edtotypans.win
127.0.0.1 dryx2n01rv1fj.cloudfront.net
127.0.0.1 s02fsnf3892.host
hostsファイルは、C:\Windows\System32\Drivers\etc\hostsにあるが、管理権限がないと編集できないので、[Windowsアクセサリ]にある[メモ帳]を管理者として実行し、そこからhostsファイルを開けば編集できる。
以上、自分なりの対応方法の備忘録としての記事でした。
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