TMPGEnc 録画の再エンコード設定
録画した番組をTSのまま保存すると、容量ばっかり食って、HDDの容量が何TBあっても足らないので、再エンコードして保存しています。
色々と試行錯誤や、あきらめ、再生機器の変更の結果から、現在の設定は以下の通り
圧縮形式:
H265
テレビに再生専用のWindows PCを接続することで、より新しいコーデックへの対応が出来るようにし、古い機器直接の再生はあきらめました。
パラメータ:
x265、Main10 Level 6、VBR固定品質,最大ビットレート20Mbps,品質(アニメ60,実写53、ノイズが多い場合は50(2019/3/21削除 50は下げ過ぎで全体がボケる))
Bフレーム数 6 (早送りのガタつきや、再生出来ない機器があるが、1~2割小さくなる。)(2021/3/16 追記)
格納形式:
mp4
TS形式と比べ、1割ほど容量が少なくなるので選択。
インターレース:
元ソースが24fps(映画やアニメ):
24fps化 (動き優先)、逆プルダウン(縞除去強化)
元ソースが60i:
2倍fps化、適応補間 適応補間(高精度)(2021/3/16 変更)
映像リサイズ:
HD解像度だが元ソースがSD画質と判断できるものは、720x540に変更(HDリマスターは除く)。それ以外は、そのまま。
その他補正:
なし(2021/3/16 削除)
映像ノイズ除去は、ノイズ以外のディテールも失われるので、基本なにもかけない。(2021/3/16 削除)
ノイズが多い場合は、品質の指定を50まで下げて容量が増えないようにする。(2019/3/21 削除)(50は下げ過ぎで、画像全体がボケるので、当面、品質は変更しない事にする)(2021/3/16 削除)
ノイズ除去(2021/3/16 追記)
「ノイズ除去(時間軸)」の「広い(低速)」の「25(Default)」をかける。(若干のディテール潰れを許容)
古い映画等、あえてフィルムの雰囲気を残したいたい場合は、かけない。
映像ソース(2021/3/16 追記)
地上波・BS等、放送される中で、いちばんビットレートの高いものをソースとする。
1920と1440で放送される場合でも、ビットレートが高い方を選択。
低レートを選ぶと1~2割サイズが増えます。(ノイズが多い為)
これで容量は、1/8~1/10に。
画質は、元々がテレビ録画なので、ビットレートが必要なところはすでに劣化済み。劣化は気にならず。
これまでの経緯
当初は、テレビ(REGZA Z8000)での再生が可能なように、互換性を維持を重視し、H264でTS形式を選択してました。(H264は、DLNAで再生ができました。)
これで、H264で容量半分、映画やアニメは24fps化でさらに4割減、ノイズ除去でさらに2割減で、サイズ4分の1を目途にしてました。
しかし、REGZA Z8000で再生できるのがHD解像度のみで、SD解像度は映像が乱れる。DLNAでの操作性に難がある。という事で、REGZAでの再生はあきらめました。
1万円ぐらいのAndroid OSベースのメディアプレイヤーを試してみましたが、再生がカクついたり、不具合が多く、これもダメ。
あれこれお金や手間をかけるなら、いっそWindows PCを接続すりゃ簡単解決ってことで、Amazon FireTV Stick と思ったけど、やはり能力の問題が気になり、ITXサイズのPCを5万円ほどで組み立てる事に決定しました。
嫁もパソコンでの操作には慣れているので、わざわざ教える事も無用。
Amazon Prive VideoやYoutubeやニコニコなども、余裕で再生。
あぁ、最初からこうしておけばよかった。妙にケチって安く済まそうとして、時間とお金を無駄にしてしまい、失敗でした。
ノイズ除去について
ノイズ除去(時間軸)は、コントラストが低い部分(暗部や煙っている場面)のディテールが失われます。これは原理的に仕方がないです。
しかし副作用はこれだけでなく、こまかいブレがある映像の時に、輪郭がその揺れからずれる事があり、それが結構な違和感があります。
(2021/3/16)これは、ノイズ除去の強度を弱めれば許容出来るぐらいになります。
元映像からこれほどの改変を認めてビットレートを下げるぐらいなら、品質の数値を下げた方た方が、元映像からの改変や違和感が少ないという事に気が付きました。
(2019/3/21)追記 品質を下げ過ぎると、全体がボケるので、実写映像で50まで下げるのはやりすぎ)
ノイズ除去は、これ以上サイズを減らしたくなった時に、再考することにしました。
(2021/3/16)再考し、「ノイズ除去(時間軸)」の「広い(低速)」の「25(Default)」をかける事にしました。
4K放送で、2K放送の帯域が削られて送出側で何か対策したのか、ノイズの質が変わった感があり(気のせいかもしれないけど。)軽く(?)かける事にしました。「広い(低速)」は欲張り過ぎかも。
| 固定リンク | 0
「動画エンコード」カテゴリの記事
- TMPGEnc 録画の再エンコード設定「空から日本を見てみよう 地上波1440x1080 20Mbps」(2021.04.17)
- TMPGEnc 録画の再エンコード設定(2019.03.10)
- TMPGEnc Video Mastering Works 7が出る!(2018.11.18)
- TMPGEncのIntel Media SDK Hardwareがエラー(0xC0488011)で終了する (その2)(2017.04.23)
- TMPGEnc Video Mastering Works 6アップデート(6.2.0.27)(2017.03.04)

コメント
2パスはどういう時にやった方が良いですか?
投稿: sage | 2025年7月16日 (水) 18時04分
>2パスはどういう時にやった方が良いですか?
VBR(平均ビットレート)を使ってファイルサイズを予め正確に決めつつ、品質も出来るだけ上げたいときですね。
例えば、自宅のNASに外からスマホ等でアクセスして動画を視聴するのでスマホの回線速度を越えないようにしたい、という時です
投稿: おしょう | 2025年7月17日 (木) 09時59分
ありがとうございました
投稿: sage | 2025年7月18日 (金) 18時53分
TMPGEncでの画質容量削除設定をHandBrakeで近づけた設定は分かりませんか?
よろしくお願いいたします
投稿: sage | 2025年8月 7日 (木) 07時13分
>sageさん
>
>TMPGEncでの画質容量削除設定をHandBrakeで近づけた設定は分かりませんか?
>よろしくお願いいたします
残念ながらHandBrakeは使った事がなく・・・
ただ、TMPGEncもHandBrakeもx265を使っているので、双方のパラメータがx265のどのオプションに対応するのかがわかれば、設定を近づけられると思います。
ちなみに、TMPGEncは、下のページの下の方にx265のオプションとの対応が記載されています。
https://help.pegasys-inc.com/ja/tvmw7/06316.html
あと、ひょっとすると、TMPGEncやHandBrakeのログにx265のオプション指定が記録されている可能性もありますが、これは未確認です
投稿: おしょう | 2025年8月 7日 (木) 10時50分
ありがとうございました
投稿: sage | 2025年8月 7日 (木) 19時26分
しつこくてすいませんが
cs番組のアニメで720x480の容量700m最大ビットレート16m
平均ビットレート3.8の番組を削る場合
最大ビットレートはどれくらいにすればよいでしょうか?
元のアニメの素材は古いです
700mの24分最大ビットレート16m
24fps化 (動き優先)逆プルダウン(縞除去強化)
ノイズ除去(時間軸)」の「広い(低速)」の「25(Default)
av1 nvencエンコダ-
720x480
main level5
24fps
最大ビットレート0.8M
品質60
vbr固定品質vbvなし
音声128kbps
やや遅い
で設定すると167Mの動画で
最大ビットレート8Mだと240Mの動画になります
使っているのはTMPGEnc Video Mastering Works8です
最大ビットレートをSD素材だと8MまでHDだと10Mとかで決めちゃっていいのでしょうか
よろしくお願いいたします
投稿: sage | 2025年8月11日 (月) 16時02分