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2020年1月 7日 (火)

年明け早々SSD死亡?

会社PCの作業用ドライブとして使用していたmSATAのSSD  Cruical M4-CT256M4SSD3が死亡した模様。

PCが起動せず自動的にEFI Setupで設定の確認を奨める画面になるので、クロックアップの問題かと、安定設定にして試すも改善せず。
ふと見ると、SATAデバイスのうち一つが検出されていない。
それが問題のmSATAのSSD。
これを外すと、無事OSが起動。

外したSSDをSATA to USB変換で、認識させようとすると、全然認識しないと思いきや、5分ぐらいして認識。

どうやら認識までに異常に時間がかかるようになっているようだ。

HDDに待避がてら、中身を確認すると、化けてるファイルや、フォルダが見つかる。どうも正常に読み込めない領域があるようだ。

多分、POSTもしくはOS loaderで以下の問題が検出され、SETUPでの設定確認を奨める状態になっていたのだろうと推測。
・POSTではタイムアウトで認識されず
・正常に読み込めない領域がある為、ファイルシステムの異常を検知。

データのサルベージは成功。
化けたファイルや読めなくなったフォルダもあるが、サーバーにオリジナルがある物ばかりなので、問題無し。

CrystalDiskInfoで状態を確認すると、
・健康状態 正常(60%)
・使用時間 2793時間

こんな状況で正常を返すSMART。
そして2015年頃から基本24時間通電状態なはずなのに、使用時間が妙に少ない。実は10時間単位でカウントしてる?

色々と怪しい状態だ。

とりあえず、M.2 Slotが開いているので、NVMe (GreenHouase GH-SSDRMPA960)をArkでネット購入し、神田明神に詣でるついでに、アキバ店舗で受け取って来た。

翌日、購入したSSDを会社PCに装着し、HDDからファイルを移動している間、壊れたとおぼしきSSDを別のPCで確認する。

すんなり、POSTで認識した。
WinPEからも認識する。
Win10からだと、ディスクチェックが行われ、そのまま起動。
読み取りエラーでコピーが出来なかったファイルやフォルダも、コピーが出来る。
USB to SATA変換で元のPCに接続したら、直ぐに認識。

おいおい、狸に化かされたか。

CrystalDiskInfoで状態を確認すると、
・健康状態 正常(60%)
・使用時間 2812時間

健康状態はさておき、使用時間は、+19時間。
昨日確認した時から通電状態のままなで、19時間だから、特にカウントが遅いわけではない。
年末年始にかけて、このSSDに何かが起き、挙動不審になったが、色々とこねくり回している(SATA to USB変換、データ待避、通電状態で放置)内に、正気を取り戻した模様。

しかし、これに安心して使うと、数ヶ月後に忙しい時を狙って突然死してくれるのだろう。
これはこのSSD君の警告と受け止め、新しいSSDに乗り換える事とする。

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