自宅PCアップグレードの下準備 (PCIスロット付きマザボからの脱却)
自宅のメインPCは、PT2とPT3x2を搭載し、テレビの録画とH265再エンコードが、裏の役目。
こいつは、Coffee Lake-SのCore i7 8700K。
TMPGEncでx265のやや遅い設定で、30分アニメ24fps化を二本同時に行って、それぞれ1時間半。実質、45分で処理してくれる。
でも、そろそろ、IntelのRocketLakeが出るだろうから、その時、自宅PCをアップグレードする予定。
しかし、PT2はPCIなので、これも使うとなると、PCI付のマザボが必須。
しかし、その製品は種類が無くなってきて、痒い所に手が届かない選択しか出来ない。
後悔しながら使いたくないので、PCIの束縛から逃れたい。
そこで、考えたのが、PCIe to PCIカード。
これで、マザボはPCIにこだわる必要が無くなり、グンと選択肢が増える。
問題は、興体内への設置方法。
メインPCの筐体はCM690III。マザボから離れた所にPCI/PCIeカードを一枚だけ設置できる。
もちろん、ライザーカードを別途用意する必要がある。
しかし、マザボのPCIe Slotからは、20cmぐらい離れており、さらに捻る必要がある位置関係。
フレキで接続するタイプでは、無理が出てくる可能性がある。
色々探すと、USB 3.0ケーブルを流用したタイプがあり、これなら、自由度が高いので、このタイプ一択となった。
で、ebayで買ったのがこれ↓(ebayで深圳発送で、2週間半かかった。)
一枚で充分だが、二枚PCIカードが差せて余分だが、設置場所の横スペースには十分余裕がある。
不安なのは厚さ。
しかし、PCIスロットのカバーを外せば、3~5mmは薄くなるので、行けると踏んだ。
これで、PCIの無線LANカードを認識したので、PT2も多分、大丈夫だろう。
あとは、Rocket Lake発売を待つだけだ。
(2021/3/28 追記)
Z590 Steel Legend Wifi 6E上で、PT2との組み合わせを試したら、認識はするが実際に録画を始めようとすると、BSoD(ブルースクリーン)、DRIVER VERIFIER DMA VIOLATIONが発生する。
このPCIe to PCIカードの問題か、マザーボードの問題か、PT2が壊れたかは定かではない。
まずは、PT2との組み合わせで動作の報告がある「DIRーEB132ーC9」を注文した。
これでは短いので、PCIe x1の延長ケーブルも注文。
これで、BSoDが発生しなければPCIe to PCIカードの問題。
動作すれば、マザボか、PT2の故障となる。
さてさてどうなる。
| 固定リンク | 0
« Wifi6導入計画 その2 AX200が認識すれど問題コード0xAで動かない問題。 | トップページ | Wifi6導入計画 その3 H110M-ITXでAX200が認識すれど問題コード0xAで動かない問題。 »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- ReadyNAS 316の外板の振動対策(2021.12.03)
- PT2がBSOD(DRIVER VERIFIER DMA VIOLATION)で動かない(VT-d disableが効いた感じ)(2021.03.29)
- 自宅PCのアップデート(Core i7 8700K → Core i9 10900KF) その2(2021.03.25)
- Z590 Steel Legend WiFi 6EとVAIO S15 (VJS152C11N)に、CFD CSSD-M2B1TPG3VNDを導入(2021.03.25)
- 自宅PCのアップデート(Core i7 8700K → Core i9 10900KF)(2021.03.15)
コメント