エレクターに、謎の自作モニターアーム(?)で、43インチ4Kモニターを設置する
3年前、IODATAの43インチ4Kモニタ EX-LD4K432DBを、エレクターのハンガーレールに引っ掛け、壁際2cmに設置するためのアイテムを作成しました。
それが、これ
テレビの壁掛け用金具(TVSFXVS114S)を板に取り付け、その板をエレクターのハンガーレール引っ掛ける方式です。
引っ掛ける金具(コの字の金具とフック金具)はホームセンターで購入し、壁掛け金具を含め全部で6000円ぐらいで済みました。
設置方法は、こんな感じです。
・壁掛け金具の壁側金具を板にネジ止め
・その板をエレクター引っ掛ける(上の写真は、テレビ側の金具も組み付けてありますが、実際はモニターに設置)
・モニターに金具をネジ止め
・モニターを持ち上げ、壁側金具にひっかける
・下からネジで、VESAマウンタの壁側金具とモニター側金具を固定
(これが狭くかなり苦労する)
これで机の上に足つきで置くより、壁際に設置出来、良かったのですが、以下の問題が発覚
・板の分だけ壁際に設置出来ない
・モニターが前傾する(下の金具の高さに余裕がありすぎるのと、ハンガーレールのたわみが原因)
下の写真でそれが推察できると思います。
ちなみに、前傾は、モニタの下部に壁の間に段ボールを挟んで調整しました。
が、やはりあと1cm壁際に設置したいと言う事で、下の感じに金具を組み合わせて、より設置しやすく、より壁際によれるモニターアーム(アームは無いですが)を自作しました。(部品を組み合わせただけですが・・・)
ハンガーレールには、ガラスの鏡を固定する金具を8個使用。7mm厚の鏡を支える金具を横一列に使います。
14キロのモニターを支えるには十分と考えました。
モニタにネジ付けした金具は、ダイトーハントのT400 BKをアマゾンで購入し使用。
厚さ3mmの鉄なので、強度はある。しなるけど。
この金具を、上下のハンガーレールに均等に当たるようにして、前傾しないように配慮しました。
(前傾を抑えることで、この金具のしなりも抑えられる。)
鏡取り付け金具を設置するバーは、ホームセンター(DCMホーマック)で適当に購入。
コの字なので強度があり、ハンガーレールのたわみを抑えられ、前傾を防ぎます。
↓の様に、ハンガーレールとモニタの間には、3mmの金具が挟まっているだけです。
そして板を廃した事により、より壁際に寄れるようになり、壁とモニターの間は15mmまでになりました。
(実は、ケーブル類が机と壁の間に挟まりこれ以上寄れず・・・それを解決すれば、あと5mmは寄れそうです。)
ここまでくると、ぱっと見は壁に設置しているかの様です。前傾もしなくなり、垂直と水平が取れてピシッとした感が出てきました。満足満足。
なお、今回、ネジを含め材料費は、5000円ほどかかりました。
(他に使わず無駄にした材料費が1000円程ありましたが・・・)
以上。
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