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2024年11月の3件の記事

2024年11月 4日 (月)

エレクターのハンガーレールを利用したモニタアームの自作

以前、メインの43インチモニタを謎の自作モニターアーム(?)でエレクターに設置したのだが、そのサブの21インチのモニターは、エレクターのポールに、↓のサンワダイレクトのモニターアームを利用して設置していた

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見ての通り頑丈さを優先した無骨なデザインで、どうにも邪魔くさい。
なんやかや3年ぐらいこの状態で使っていたが、ふと我が家を納戸を見渡すと、いい感じに謎モニターアームが作れそうな部品が転がっている

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という事で、木材を切り出し、エレクターのハンガーレールを通す溝を、彫刻刀で一時間かけて彫る!

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↓の感じにバーを当てて、余計な出っ張りを削り調整
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鉋で面取りし、紙やすりで整え、蜜蝋を全体に擦り込みハンガーレールの滑りをよくし、壁掛け金具をネジ止め

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で、エレクターに取り付け

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これで、余計な出っ張りも無くなり、スッキリです。
(VESA 200x200対応金具を外せばもっとスッキリですが、持て余すので付けたままにしました)
今時の液晶モニタは軽いので、強度をあまり気にしなくて良いのは有り難いですね

部品代は、納戸に転がっていた部材ばかりなので実質0円
新品で揃えるとしたら、壁掛け金具はTVSFXVS114Sでヨドバシで4730円、ハンガーレールは2000円ぐらい、板は、ホームセンターで端切れで丁度良いのが見つかれば数十円で、6800円ぐらいかな

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2024年11月 8日 (金)

Firefox、アイドル状態での謎の電力消費

Windows 11を24H2に上げてしばらくして、画面オフのアイドル状態でファンが唸りだす症状に気が付く

PCを操作してアイドル状態から抜けると症状は消える。
タスクマネージャを開いて確認するも、操作するとアイドル状態から抜けるので症状が消え、なんとも正体がつかめない

ならばと、開いているアプリを全閉じすると再現しなくなる

一つ一つ閉じて確認していくと、Firefoxを開くと症状が出る事がわかった。

アドオンを停止させても症状は出る
開いているページを閉じると症状が出なくなったので、もしやとXのGrokか?とGrokを止めて様子を見る

が、一週間程して、症状が出ている事に気が付く。

今回は、開いているページを全閉じしても症状が出る。
アドオンをアンインストールしても出る。

なんだろうか・・・

こういうわけわからん時は、Firefoxのリフレッシュだ。

右上のメニューのヘルプから「その他トラブルシューティング情報」を開き「Firefoxをリフレッシュ」を実行する

うん!症状が出なくなった!

なんだかわからんが、これで様子見だ

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2024年11月12日 (火)

VAIO SX14(VJS1468)を分解し、SSDを交換

妻のVAIO S11(VJS1111)がもう限界ということで、VAIO SX14(VJS1468)に買い換えました。

仕様は以下の通り

アーバンブロンズ
OS Win11 Pro
CPU Core i7-1360P
Memory 32GB
SSD PCIe Gen3 NVMe 256GB (暗号化機能付き)
画面 14型 4K
キーボード 日本語
カメラ CMOSセンサー Full HD Windows Hello対応
TPM chip 無し(Intel PTT)
WiFi Wi-fi6E
指紋認証 有り(電源ボタン一体型)

SSDはいずれ交換するだろうということで、一番安いやつを選択
最高スペックの2TB Gen4との価格差が10万円なので、もう必然です。
他はほぼほぼ贅沢スペック

なにはともあれ、分解(この時点で保証が切れる)

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S11の時は、分解する度に筐体の爪のどれかが折れたけど、SX14は隠しネジも無く爪も簡単に外れてくれるので有り難い
生まれて初めて爪を一本も折らずに分解できたかも。
(分解方法は、VAIO SX14 分解で検索すると、過去の機種の分解記事や動画が参考になりました)
とりあえず文章に書くと、
・背面のネジを全部外す
・前面の隙間にクレカより薄いカードやノートパソコン分解用ヘラを差し込んでくねくね外していく
・両側面も前面と同様に前から後ろに外していく
・カパカパになった上面パネルを、液晶パネルを開くかのようにゆっくり開けていく
 (後面の爪が外れるパキパキ音がして上面パネルが完全に外れます。)
 (あと上面パネルのキーボードと本体をつなぐケーブルを引っ張り過ぎないように)

これで↑の画像の状態になり、SSDの交換が可能になります。
(バッテリーが接続されたままなので、ネジなどの金属部品やドライバーを落としてショートさせない様に気を付けましょう)

SSDは何が載っていたかというと、Samsung MZVL8256HEJD でした。
(固有番号らしき箇所はマスクしました)

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性能は、
Seq Read 4000MB/s  Seq Write 1300MB/s
Rnd Read 230K IOPS Rnd Write 300K IOPS
TBW 不明

まずは、OS立ち上げ前のSSDイメージをAcronisでNASにバックアップし、いざという時に備える。

交換用のSSDは、MSI SPATIUM M482 PCIe 4.0 NVMe M.2 2TB

価格はBIC CAMERAで18880円(価格コム最安を調べたら購入時より1140円も安くなっていた・・・が、全額ポイントで購入したのでヨシ!)
性能は、
Seq Read 7300MB/s  Seq Write 6400MB/s
Rnd Read 1000K IOPS Rnd Write 950K IOPS
TBW 1200 TBW

なので、十分速いはず
+10万円のGen4 2TBとの性能差は不明。
+5000円のGen4 256MBは、この記事によるとMZLV2256HCHQらしい
(このSSDのシリーズは2TBも含め全て生産中止なので、現在は別のシリーズが登載されていると思われる)

性能は,
Seq Read 6400MB/s  Seq Write 2700MB/s
Rnd Read 500K IOPS Rnd Write 600K IOPS
TBW 不明

同シリーズの2TB版の性能は、
Seq Read 7000MB/s  Seq Write 5200MB/s
Rnd Read 1000K IOPS Rnd Write 850K IOPS
TBW 不明

後から出ている分、交換用SSDの方が若干性能が良いかも?

そして交換作業に戻る
別PCでAcronisのディスククローンでコピーし、交換用SSDを載せて組み立てパワーオン
OSの初期設定も最後まで通り問題無しヨシ!

そして恒例のCrystalDiskMarkを走らす

Msi-m482-2t-on-vaio-sx14vjs1468-batteryMsi-m482-2t-on-vaio-sx14vjs1468-ac

Seq Readはスペックより遅いが、Seq Writeはスペック通り。
Rnd Read/Writeは思った程出てないけど、何が原因なのかな?熱?よくわからん。

後は、本来有った保証期間内に保証で対応出来るような壊れ方をしない事を祈るのみ。

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