妻のVAIO S11(VJS1111)がもう限界ということで、VAIO SX14(VJS1468)に買い換えました。
仕様は以下の通り
色 |
アーバンブロンズ |
OS |
Win11 Pro |
CPU |
Core i7-1360P |
Memory |
32GB |
SSD |
PCIe Gen3 NVMe 256GB (暗号化機能付き) |
画面 |
14型 4K |
キーボード |
日本語 |
カメラ |
CMOSセンサー Full HD Windows Hello対応 |
TPM chip |
無し(Intel PTT) |
WiFi |
Wi-fi6E |
指紋認証 |
有り(電源ボタン一体型) |
SSDはいずれ交換するだろうということで、一番安いやつを選択
最高スペックの2TB Gen4との価格差が10万円なので、もう必然です。
他はほぼほぼ贅沢スペック
なにはともあれ、分解(この時点で保証が切れる)

S11の時は、分解する度に筐体の爪のどれかが折れたけど、SX14は隠しネジも無く爪も簡単に外れてくれるので有り難い
生まれて初めて爪を一本も折らずに分解できたかも。
(分解方法は、VAIO SX14 分解で検索すると、過去の機種の分解記事や動画が参考になりました)
とりあえず文章に書くと、
・背面のネジを全部外す
・前面の隙間にクレカより薄いカードやノートパソコン分解用ヘラを差し込んでくねくね外していく
・両側面も前面と同様に前から後ろに外していく
・カパカパになった上面パネルを、液晶パネルを開くかのようにゆっくり開けていく
(後面の爪が外れるパキパキ音がして上面パネルが完全に外れます。)
(あと上面パネルのキーボードと本体をつなぐケーブルを引っ張り過ぎないように)
これで↑の画像の状態になり、SSDの交換が可能になります。
(バッテリーが接続されたままなので、ネジなどの金属部品やドライバーを落としてショートさせない様に気を付けましょう)
SSDは何が載っていたかというと、Samsung MZVL8256HEJD でした。
(固有番号らしき箇所はマスクしました)

性能は、
Seq Read 4000MB/s Seq Write 1300MB/s
Rnd Read 230K IOPS Rnd Write 300K IOPS
TBW 不明
まずは、OS立ち上げ前のSSDイメージをAcronisでNASにバックアップし、いざという時に備える。
交換用のSSDは、MSI SPATIUM M482 PCIe 4.0 NVMe M.2 2TB
価格はBIC CAMERAで18880円(価格コム最安を調べたら購入時より1140円も安くなっていた・・・が、全額ポイントで購入したのでヨシ!)
性能は、
Seq Read 7300MB/s Seq Write 6400MB/s
Rnd Read 1000K IOPS Rnd Write 950K IOPS
TBW 1200 TBW
なので、十分速いはず
+10万円のGen4 2TBとの性能差は不明。
+5000円のGen4 256MBは、この記事によるとMZLV2256HCHQらしい
(このSSDのシリーズは2TBも含め全て生産中止なので、現在は別のシリーズが登載されていると思われる)
性能は,
Seq Read 6400MB/s Seq Write 2700MB/s
Rnd Read 500K IOPS Rnd Write 600K IOPS
TBW 不明
同シリーズの2TB版の性能は、
Seq Read 7000MB/s Seq Write 5200MB/s
Rnd Read 1000K IOPS Rnd Write 850K IOPS
TBW 不明
後から出ている分、交換用SSDの方が若干性能が良いかも?
そして交換作業に戻る
別PCでAcronisのディスククローンでコピーし、交換用SSDを載せて組み立てパワーオン
OSの初期設定も最後まで通り問題無しヨシ!
そして恒例のCrystalDiskMarkを走らす


Seq Readはスペックより遅いが、Seq Writeはスペック通り。
Rnd Read/Writeは思った程出てないけど、何が原因なのかな?熱?よくわからん。
後は、本来有った保証期間内に保証で対応出来るような壊れ方をしない事を祈るのみ。
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