DVD作成って大変だね!
最近、VHSからDVDに落とすのにハマっているんですが、凝りだすと切りが無いですねぇ。
今まで、まったくDVDを作ったことがなかった自分が、年末に起動戦士ガンダム(初代ガンダムをファーストガンダムというそうな)のVHSテープを入手したのを契機に、自宅のVHSテープをDVDに落とそうと、どんどん深みにはまっていく顛末を、今日から、何回かに分けて、メモっていきます。
まずは、年末の時点の自宅PC(SOTECのデスクトップPC)の環境は、
CPU AMD Duron 1GHz(ぐらい)
メモリ 1GB (512MBx2 DDR1)
HDD 60GB (PATA)
DVD-ROM Drive(PATA)
DVD-Multi recorder (USB)
と、CPUが非力なのを除けば、なんとかDVD Authring出来そうな環境です。
これに、Vide Capture Cardを追加すれば、VHS to DVD Convertは可能になるはず。
ってなわけで、さくっと1万円ぐらいでなんかないかと、探したところ、Amazon.co.jpにて、I-O DataのGV-MVP/RX3を発見。そんなに悪くなさそうなので、ポチっと購入。
(二ヵ月後、GV-MVP/GX2を買えばよかったと後悔しますが・・・)
数日後、マシンにいそいそとセットアップし、キャプチャーをはじめた所、色々と問題が発生。
- よくハングアップする
- キャプチャー中、表示される映像がカクカクする
- 取り込んだ映像もカクカクしてる
と、惨憺たる状況。
ハングアップはメモリが原因で、512MBx2を、一枚だけにしたら改善。でもスワップ激増。
残るは、映像がカクカクする問題、これはデータ転送が間に合っていない模様。確認してみれば、GV-MVP/RX3の推奨マシンスペックギリギリ。これはマシンをグレードアップする必要があるようです。
ってなわけで、グレードアップをリーズナブルな価格でどれだけ出来るか見積もってみました。
まずは、手元にある部品の確認。
- CPU Pentium 4 650 3.6GHz
- メモリ DDR2 512MBx1/256MBx1
- CPU FAN LGA775用
- 電源 350W
でもって、問題の非力デスクトップPCから流用できる部品
- Micro ATX筐体(PCI スロットもライザーカードを使っていないので、市販マザーボードも使え、背面パネルも取り外し可能で、完璧)
- 電源250W(Prescott Coreには重荷かも)
- USB DVD multi recorder
- HDD 60GB(PATA)
- DVD-ROM drive (PATA)
- Keyboard (PS2)
- IBM Optical Mouse(USB)
- 17inch Display(CRT)
ということで、一台のマシンをくみ上げるのに必要な部品は、
- Pentium 4 650対応Mother Board
となる。
パフォーマンスも考えると、メモリはDDR2が必須。あとはお値段次第ではSATA HDDも購入か。
ということで、MicroATX LGA775 DDR2をパラメータにして検索すると、どうも、Intel 945 chipsetのマザーがお手ごろ価格で、1万円以内で購入可能です。本当は965 chipsetが良いのですが、一万円超えるし、劇的な差はないので、これで手を打ちましょう。
HDDを購入してもトータル2万円いかない計算です。
ってなわけで、ある程度値段とスペックの目処がついたので、あとは秋葉へGO!です。
ぷらーっとまずは、ドスパラに行ったら、さっくりと、スペック的によさ気なGIGABYTEのGA-945GCM-S2Lがならんでました。お値段は6980円。BIOSはAwardなので、うちの会社の利益になる。ということでレジへGO!
とレジにぼけーっと並んでまっていると、SATA HDDのタイムセールがはじまりました、WesternDigitalのSATA 500GBが9000円だったか8000円だったか(記憶は曖昧)、これは買いです!
ほんとは、HITACHIの低消費電力の300GBぐらいのをねらってたのですが、それより安くで+200GBは捨てがたい!
ってなわけで、ドスパラで、HDDとマザーを購入。
これでもうオッケーっしょと思ったら、メモリ価格が相当下落してる話を思い出しました。
たしかDDR2 1GBが3000円もしないんだったなぁとTUKUMOへふらーっと入っていったら、本当に安い!ノーブランドDDR2 1GBが1790円!
ノーブランドってことで、数百円をケチって動かなかったら、どうする?また電車賃使って買いに来るのか、結局高くつくんじゃないのか?と思って、結局、ノーブランドを購入
実は、動けばめっけもんだし、自宅に512MBと256MBのDDR2メモリがあるから、動かなくてこまらないし、という判断が土壇場で働いて、ノーブラを選択してしまいました(^^;
トータル2万円ぐらい済、十分満足です。
で、自宅で早速組み立て開始。
とりあえず、非力な250W電源のまま組み立てて、動作確認・・・さすがに起動が不安定です。
350W電源に交換すると、安定して起動してくれます。問題は、CPUファンの直上、数mmに、電源ファンの吸い込み口がある事。さすがに、その辺に転がっていた横置きデスクトップ用電源、この筐体には形状に無理があるようです。
とはいえ、動かなくはないので、とりあえず立ち上げると、さくっと起動しました。
ノーブランドメモリも快調です。
基本動作を確認した所で、Video Capture Cardの導入です。
特に問題なくインストール終了。取り込み動作も安定してます。取り込みながらWeb Browseしてもなんのカクカクしません。非常に快調!
ということで、取り込んだデータを、USB DVD Drive付属ソフトPower Producer 3で、焼いて見ることにしました。
が、操作中に、いきなり電源オフ・・・すぐに電源を入れても速攻オフ・・・どうやら熱で緊急シャットダウンが起きたようです。
筐体のカバーを空けたら、この問題は回避できた模様。
最終的なPCのスペックは、
- CPU Pentium 4 650 3.6GHz
- Mother Board GIGABYTE GA-945GCM-S2L
- Power Supply 350W
- Memory DDR2 1GBx2
- SATA HDD Western Digital 500GB
- DVD-ROM drive (PATA)
- USB DVD multi recorder
- PS/2 Keyboard
- IBM Optical USB Mouse
- 17inch CRT
- 筐体はオープン
と、一世代前な構成ですが、随分とご機嫌なマシンになりました。
ここまでは、一週間と短い期間で済んだのですが、この後、Power Producer 3との長い戦いが始まります・・・
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