カテゴリー「ダイニングテーブルPCの作成」の5件の記事

2021年5月29日 (土)

ダイニングテーブルに置くPCの製作 その1 ミニタワーケース編

我が家では、ダイニングテーブルの上に、高さ10cm、幅60cm、奥行30cmの台を置き、そこに、20インチのテレビを置いている。
そこに妻のノートPCを繋いで動画やNASに置いてある録画を見る事がよくある。

しかし、毎回、ノートPCを出し、HDMIケーブルを接続・・・・面倒だし、テーブル上が狭くなる。

と言う事で、今年の3月頃、余ったパーツでダイニング専用PCを組み立てる事にした。
お手軽に、余ったミニタワーケースで組む事を計画した。

余っているパーツは、以下の通り

  • CPU Intel Core i7 7700K
  • メモリ DDR4 32GB (Kingston HX430C15PB3K4/32)
  • MB  ATX(GA-Z270-HD3P)

これに、以下のATX電源を購入追加する。

  • HGS-550M

こいつは奥行が140mmと小さい方なので、ミニタワーケースに丁度良い。
しかも、プラグイン式なので、不要なケーブルは外せるので、さらに丁度良い。
80PLUS Goldで、6000円台で安い 文句なし。

次はCPUクーラーだ。
やはり、Core i7 7700Kを冷やせる空冷クーラーだと、ミニタワーケースにはキツそう。
と言う事で、水冷クーラーを購入した。

  • CoolerMaster MasterLiquid 120 MLX-D12M-A20PW-R1

Core i7 7700Kの定格ならこれで十分だろう。

ストレージは、M.2 SSDで、マザーボードに搭載し、余計な配線は廃す事にする。

とはいえ、SSDの購入は、ちょっと後にして、まずは、余っているHDDでくみ上げよう。

っと、その前に、設置スペースの確認だ。

ダイニングテーブル下の壁際に置くのが良いだろう・・・

Dsc_1262

が、そのスペースは既に妻の領域。

妻に相談した所、用途的に解放は無理な事が判明。

ここで計画は頓挫。

なぜ、パーツ買う前に相談しなかった・・・悔やまれる

しかし、まだやりようはある。ここで諦めるつもりはない(次回へ続く)

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ダイニングテーブルに置くPCの製作 その2 テレビの台編

ダイニングテーブルの下に置くのは無理と言う事で、次はどこにするか・・・テレビの台がある!

Dsc_1263

この台は、600mm(W)x300mm(D)の板に、高さ85mmの脚をネジ止めしているだけのもの。

この台を加工して、PCパーツを載せて、上から箱を被せて↓の感じにすれば出来上がりだ。ナイスアイディア!

Pc

問題はPCパーツが載る面積があるのかどうかだ。

奥行はマザーボードの奥行が225mmなので、十分だ。
(CPU水冷クーラーは小さい奴なので、ラジエターの奥行は157mm)

幅はというと、

 ATX電源の幅150mm
 マザーボードの幅305mm
 CPU水冷クーラーのラジエターの幅120mm

計575mm

残り25mmで、パーツ同士の隙間、側板は、余裕だろう。
側板をパンチングメタルにすれば、吸気ファンは不要だ。

と、ここで気が付いた。

テレビの位置が10cm以上高くなることに。

↓の感じにモニターアームと一体化させて、テレビの脚分低くした方が良いな。

Pc2

と、ここで再び気が付いた。

このままテレビ台を流用して作っても、テレビ台付近のゴチャゴチャは解決しないことに。

当初の目的にはなかったが、折角作るならその辺も配慮したい。

ダイニングテーブルの幅800mmで作るのはどうだろうか。

Pc3

これなら、拡げた分、台の上に物が置けるスペースが出来る。
台の下も拡大するので、使いやすくなる。

なんなら、下の感じに背板を伸ばしてそれをモニターアーム替わりにするのはどうだろう。

Pc4

良い感じだ。基本形はこれにして、詳細をつめていく事にする。(次回へ続く)

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ダイニングテーブルに置くPCの製作 その3 木製PCケース設計編

基本形は決まった。

加工の容易性を考えると、木材をベースに作るのが良いだろう。幸い、加工道具は本棚を作ったときに買いそろえてある。(のこぎり、トリマー、電動ドリル、彫刻刀)

木材の検討

強度の欲しい背板や脚となる部分には、パイン集成材を使う、厚さ24mm以上のものにしたい。結局、900x600x30の板を購入。
天板や底板は、重量物を置かないのので、厚さ12mmのファルカタ材でもいいかな。もっと薄くて丈夫な木材があればいいのだけど、最寄りのホームセンター(島忠・ホーマック)にはなかった。

給気口の検討

側板にパンチングメタルを使うつもりだったが、丁度良いものが見つからない。オーダーすれば作ってもらえるサイトを見つけたが、そもそも、パンチングメタルをさらに加工して、良い感じに側板にする技術は自分にあるのか疑問だ。

ここは、側板も木にして、そこにファンガードをネジ止めする事を考えた。

色々探した結果、AinexのCFA-90B-BKを見つけた。

Cfa90abk_s
サイズはさておき、これなら、目も細かいし、埃の流入を防いでくれそうだ。

ファンガードは着脱を何度かするだろう。木ネジだと直ぐにネジ穴がバカになってしまう。
ネジを何度も締められるなにか良い感じのものが無いか探した所、鬼目ナットに辿り着いた。

Screenshot_20210529-m6-13mm-119-a-19-417

これは、下穴を空けて金槌で打ち込むタイプ。
それとは別に、ねじ込むタイプもある。

これなら何度も取り外し可能。
マザーボードの取り付けるスペーサーのネジ止めにも使える。
側板、背板、前面パネルの固定にも使えば、組み立て分解も何回も出来る。
素晴らしい!

給気口にファンガートを設置するなら、ファンを設置しても良い気がしてきた。
幸い、幅を800mmとした事で、吸気ファンを設置する余裕もある。

大口径のファンは設置出来ない。しかし、小さいと風量の確保で回転数が高くなりうるさくなる。
小さくても静かで風量のあるファン・・・もうnoctuaのNF-A6x25でしょう。

Screenshot_20210529-nfa6x25-pwm

給気口の基本構成は決まった。

マザーボードの固定方法の検討

底板に、マザーボードをネジ止めしなければいけない。
幸い、鬼目ナットがあるので、普通に六角スペーサーが使える。

Screenshot_20210529-amazon-co-jp-uxcell-

高さは、15mmが良いだろう。裏面にケーブルを這わせる事が出来る。

ラジエターの固定方法の検討

ラジエターの固定ネジは#6-32のインチねじ。長さは
↓のように、底板に通気口を空けて、その横に固定ネジを通す小さい穴をあける。

出来る限り、ラジエター上部の空間を広くしたいので、ラジエター部分の天板と底板を5mm程削る事にする。

Photo_20210529175601

底板はファルカタ材なので、ネジ穴部分に強度不安がある。ネジ穴部分は図より幅広くする。

電源の固定方法の検討

ATX電源は、背面側(ACコネクタがある面)にネジ穴がある。
従って、底板に固定するには、L字金具が必要だ。

高さを抑える為に、天板と底板を5mm程掘って、挟み込むようにしたい。
そう考えると、それで固定されるのでL字金具による固定は不要になる。

ラジエター同様に、底板に通気口をあける。
Photo_20210529182301

そして背板にも通気口を開け、その周囲を5mm程掘り、電源が嵌まるようにする。

Photo_20210529182801

拡張スロットの検討

Wifiでネットに接続したいので、拡張スロットにWifiカードを差したい。

しかし、そのまま縦に差すと、高さが高くなるので、横にして差したいので、横向きに固定する金具が欲しい。
こんな時はAmazonかなと探す。見つけた!

Screenshot_20210529-amazon-co-jp-luoshvg

背板に溝を掘って、これを良い感じにはめ込めば、カードの固定が可能だ。
1スロット分で充分なのだが、そんな都合の良いものは無かった。

マザーボードとの接続は、PCIe Slotの延長ケーブルを使う。

Screenshot_20210529-amazon-toogoo-pcie-p

フロントパネルの検討

前板に、電源スイッチ・リセットスイッチ・アクセスランプ・電源ランプ・ヘッドホン端子・マイク端子・USBコネクタを用意したい。

電源ボタンを探すと見つけた

Screenshot_20210529-amazon-pc-pc-power-l

電源ボタンと電源ランプが一体化した奴だ。

リセットスイッチとアクセスランプは、これにした。

Screenshot_20210529-amazon-babblecom-pc-

これから、アクセスランプと、リセットスイッチだけ使う。

オーディオとUSBはこれにした。

Screenshot_20210529-amazon-bluefire-3-5-

3.5インチスロットで使う奴だが、これから基板を取り出して使う。

前板を掘ってこれらを取り付ける穴を開ける。オーディオとUSBの基板は、底板に取り付ける事になるので、位置決めは正確にしたい所だ。

テレビ取り付け方法の検討

もちろんVESA規格の金具で取り付ける。

背板にネジ止めする形になるので、これを選んだ。
Screenshot_20210529-amazon-suptek-1727-v

M6ネジで固定する感じになっているので、M6用の鬼目ナットも購入。

Screenshot_20210529-amazon-co-jp-m-mm-mm

こんなに要らないけど、足りないより良い。

背板・側板・前板のネジ止め方法の検討

背板には、テレビがぶら下がり、前方に倒れようとする力がかかる。
太いネジを使いたい。丁度M6の鬼目ナットが大量にあるので、M6ネジで背板と側板をネジ止めする。
もちろん相手は木なので、20mmのワッシャーを使い、凹みを抑える。

前板には、強度は要らないので、M3ネジとM3鬼目ナットで側板、天板、底板にネジ止めする。
M3ネジをそのままネジ止めすると、前板が負けて凹むので、ワッシャーが欲しい。
そのままワッシャーを使うと無骨なので、飾りワッシャーを使う事にした。

Screenshot_20210529-392-0

ローゼンワッシャーと言うらしい。
これと皿ネジの組み合わせで、良い感じになる。

さて、次回から、木材の加工と部品の取り付けだ。

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ダイニングテーブルに置くPCの製作 その4 木製PCケース組み立て編

GWに入ったので時間が取れる為、ようやく木材加工からの組み立てに取り掛かる。
(記事の投稿は随分後になったが・・・)

天板と底板の加工

まずは天板

Dsc_1230

左側がCPU水冷クーラーのラジエターに至る溝。
メモリやWifiカードの上部も広くして空気が通りやすくした。
あと、ケーブルや水冷パイプの曲げが弱くするためでもある。

右側の溝が電源。
見事に掘り過ぎて、パテで修正した。

次は底板

Dsc_1222

左側の穴にラジエターを設置。右側の穴に電源を設置。(切り方下手くそで、ガタガタだ。)
そして、マザーボードとフロントパネルのオーディオとUSBの基盤を設置するための六角スペーサー15mmを取り付けた。(もちろん鬼目ナットを打ち込んだのち)

お試しでパーツを設置する。

Dsc_1235

スッカスカ。

CPUの電源ケーブルは、マザーボードの裏面を這わせている。

裏からみるとこんな感じ。

Dsc_1236

前面から見るとこんな感じ。

Dsc_1237

ペイントマーカーで、オーディオコネクタに色を付けて、判別付くようにした。

この色のペイントマーカーの他の使い道は無いが、前板にマイクやヘッドホンのマークなり文字を書き込むより、圧倒的に楽ちんである。
もし、擦れて色が剥がれてきたら、またペイントマーカーで塗る単純作業で済む素晴らしさ。色分け最高!

前板の加工

切り出して、角をトリマーでまるめた所。所々焦がすが、紙やすりである程度薄くなるので、気にしないようにする。

Frontpanel1

そして、電源ボタン等の穴をあけて、クリアラッカーで塗装。

Frontpanel2 

そして部品の取り付け。(穴の縁がガタガタだけど、気にしたくない。)

Dsc_1232

そして裏面

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固定方法の苦労が偲ばる。

背板・側板の加工

罫書いて、穴けてー、溝掘ってー、鬼目ナットねじ込んでー、えんやこーら。

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テレビを取り付ける部分は、10mm掘り下げ、重心を少し後ろにし、倒れようとする力を出来るだけ小さくなるよう工夫。

その裏面

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右側の三つの穴は、側板の3連6cmファンの穴。取付用ステーもネジ止め済み。

と、ここで重大な事に気が付く。

木目の方向を、90度間違えていた事に・・・

テレビの重さによる曲げの力の方向と直角に木目が走っているので、強度が無い。
3cmの板なので、耐える気もするが、補強が必要。

早速、ホームセンターで、補強用の金具を購入。

補強の準備も出来たので、いよいよ切り出し開始!

Dsc_1238

まだ整形は残っているが、うずうずするので、この時点で、VESAマウンタを取り付ける為のM6の鬼目ナットや、脚を太くする板を取り付ける為のM6の鬼目ナット、そして、拡張スロットの金具を取り付ける。
拡張スロットの金具は、M4の鬼目ナットを使い、M4でネジ止めし、何度も取り外し可能に。

この後、トリマーできれいに整え、残りの溝を掘り、塗装作業を行うが、加工に夢中で、途中の写真を撮り忘れる失態。

仮組

色々すっ飛ばして、パーツを取り付けた後の写真。

側板と背板と天板の塗装も済み。

1_20210529195801

補強の金具も設置したので、もう安心。
背板の電源の穴が黒く縁どられているのは、すきまテープ。これで電源と背板の隙間を埋め、電源からの排気が、隙間から再流入を防ぐ。

そして、 側板と背板を組み立て開始!

Dsc_1242

まさかの調整無しでピッタリ組みあがり・・・

小躍りしつつ、前板を組付ける。

Dsc_1244

ここで、前板の右側が、2.5mmはみ出る事が判明・・・

おぉ、塗装までしたのに・・・と嘆きつつ、トリマーで2.5mm削り、面取り、塗装しなおす。

と言う事で、一旦の完成。

Dsc_1245

デザイン性は皆無。
2.5mm削った右足、こう見ても細いのがわかる。でも仕方が無い。
電源ボタンらの位置は、なんか中途半端な感じ。思い切ってど真ん中とか、端に寄せた方がよかったかも。

しかし、補強の金具がいいアクセントです。天板の塗装に反射しているのも、なんかお気に入り。

左側面はこんな感じ。
2_20210529215801
 三連ファンが特徴的。ファンガードが白だともっと良かった気が。(黒でもいいけど。)

そして背面側。

3_20210529215901

補強金具もいいアクセントです。(かな?)
ちゃんと金具とネジの厚み分の溝を掘って、壁ピッタリを邪魔しません。

側板を固定するネジも仰々しくて好み。

そして右側面。

 4_20210529220201

スッキリとした印象。

これだけ見ると、単なる引き出し付きの台に見えてくる。

そして、斜め側面の図。

Dsc_1250 

下に物置けるぜー

Dsc_1251

上にもどんどん置けるぜー

電源部分の拡大。

Dsc_1252

ACケーブルを通す溝を掘り、壁にピッタリ出来るように配慮。
雑な作業が目立つのは、気力の衰えか。

電源部分の上から目線。

Dsc_1253

壁にピッタリしても、上面を掘り、排気を逃がせるように配慮。

実際に塞ぐとこんな感じ。

Photo_20210529221401

なんとか窒息は免れるはず。
見ての通り、ピッタリにならず・・・ACコネクタが1mm程出ていた・・・ちょっと失敗。

まぁ、Wifiのアンテナケーブルの溝掘りを忘れてたので、これぐらいの隙間は許容しよう。
というか、木製PCケースなんだから、アンテナ内蔵で良かった・・・ここまで作り込んだから、とりあえず、このままで。

そして、バックパネル部分の拡大。

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30mm奥まっているので、コンパクトを謳うコネクタなら、いくつかは、はみ出ず、壁ピッタリ出来ると期待。

HDMIケーブルを上方に逃がせるように溝を掘る。

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将来、他にも通したくなったら、その時、追加で溝掘る予定。

そして、3連ファンの拡大。

Dsc_1255

6cmファンに対して、9cmのファンガードなので、吸気効率はそれほど落ちないはず。

ファンが塞がれた時に、少しでも給気できるよう、上方を解放。

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実際に塞いだ図。

 Dsc_1257

辛うじて、吸気が出来る気配。
ヒューヒュー風切り音がしそう。

いよいよ、電源オンだが、次回に続く。

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2021年5月30日 (日)

ダイニングテーブルに置くPCの制作 その5 木製PCケース、火入れ編

火入れ編といっても、燃やすわけではない。

GW前に木材や部品を購入し、GWから作成を開始。そして一旦の完成まで一ヶ月かかった。そんな感慨にふけっていた、その時!

当初HDDで最初確認するからいいやと、SSDを用意していなかった事に気が付く。

とっと購入せねば。

どうせ動画視聴用途なのでパフォーマンスも容量も不要。
などといいならが、NVMeで1TBが安かったので、Team MP33 TM8FP6001T0C101を購入する事に決定。

Screenshot_20210529-mp33-m-2-pcie-ssdtea
SSDが届くまで待ちきれないので、電源を入れ楽しむ。

あれ・・・唸る・・・うるさい。

木製PCケースなので、音が響きやすいのだろう。

で、どれが発生源?

お、ラジエターファンだ。
コネクタを引っこ抜くと、今度は、ウォーターポンプから唸りが聞こえる。

UEFIでファンの設定を変更し、ファンもポンプもアイドル時の回転数を落とす。
ポンプは唸りがなくなり静かになったが、ファンは唸る。低回転でもココココココココと。

ここは、noctuaの出番だな。ひーっとなりながら、NF-A12x25 PWMを購入した。

SSDと共にファンも到着。(文章では別々に注文した感じだけど、実際はドスパラで一緒に注文していた。)

交換すると、流石に静かに・・・あれ・・・まだ唸る・・・どこよ

電源ファンかよ。

やはり、Goldとはいえ、最安電源では、アイドル状態での静音性の考慮は無かったか・・・残念。
分解すると保証が切れるが、分解しない場合、静音の高級電源への買い換えで、相当な出費になる。

と言う事で、あっさり分解。

Dsc_1260

このファンは、型番から2000rpmのものと判明。
それをPWM制御でアイドル時は、回転数を落としている模様。

コネクタは、2ピンだがピン間隔は、通常のファンコネクタより狭い。

変換が必要か・・・とりあえず、手持ちのファンで唸りがない奴が無いか探す。

オウルテックのSANYOファン SF12-S1が出土。
おぉ、懐かしの静音ファンだ。でもこいつ、回転数おもいっきり低かったよな・・・マザーボードの空いているファンコネクタで試すとほとんど回転せず・・・フル回転でもそよ風、静かなんだけど、風量が無いんじゃ却下。

他のファンは軒並み唸る。まぁ、長時間使用して引退させたぐらいだから、そりゃぁね。

ということで、noctuaの出番。NF-A12x25 FLXをポチる。電源を買いなおすよりは安いのだと自分を納得させる。。

次は変換ケーブルの作成。

電源ファンの線をぶった切り、余っているファンの変換コネクタと組み合わせ、通常の3ピンコネクタへの変換ケーブルを作成した。

Dsc_1261

数年前に購入していた耐熱ポリイミドテープで、半田付け部分を絶縁したから、ばっちりだろう。多分。
3ピンコネクタの未使用ピンは、電源内でのショートの危険があるので、ペンチで抜く。

これで今後も交換が容易になる。

そしてnoctuaのファンが届き交換完了。

Dsc_1264

やはり木製PCケースにnoctuaの色は馴染む。

そしてパワーオン!・・・アイドル状態になると、ファンが停まる。あれ?

しばらく放置しても電源は熱くならないから、まぁ、これでいいか。

そして、実際のダイニングテーブルでの使用シーン。

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筐体のした。

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後ろの方の足がテーブルから外れかけてる。

というか、左後ろ脚は、完全に浮いている。

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が、中央部のテレビの荷重を直接支える脚で、ど安定。

脚をもう数センチ太くするかは、課題だ。

パソコン使用中の図

Dsc_1280

テレビ視聴中の図

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そして、ゴソゴソ物を載せる

Dsc_1270

元の台から並行移動したので、いきなり生活感バリバリ。

左側の吸気口は、隣の棚であらかた塞がれているが、右側のラジエターの下に手をかざすと、風を感じるので、十分に吸気出来ているようだ。

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そして、背面側。

Dsc_1272

壁ピッタリ。うれしー。

見ての通り、テレビを取り付けると、補強していても、上の方が若干倒れるのが残念。

支柱部分は、ステンレスアングルの金具を使ったので曲げに抵抗出来ている。

Screenshot_20210531-monotaro_20210531021101

が、根元部分の補強は、こういうフラットな金具を使った。厚さは1mm程度で、3枚使えば十分抵抗できるかもと思ったけど甘かった。

根本部分で0.1mm程度の隙間が出来る曲げでも、40cm先では、数mmに拡大される。

Screenshot_20210531-amazon-trusco-19-200

こういうコの字の金具で補強するべきだった。なぜ思い至らなかったのか、当時の自分を小一時間問い詰めたい。
Screenshot_20210531-monotaro

数件、課題が残ったので、少ししたら、次回に続くかもしれない。

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